苦し紛れの気晴らし

区切りをつけて週末は空けるようにするといいのに、ズルズルしている。昨日も予定を勝手に取りやめて温泉に行ってしまった。上司も監督もいないから、時間調整のある程度の自由はあるが、自分がトクするわけではなくてただ先延ばしにして自分で自分の首をきりきりと締め付けるだけだ。例えば夫がキチンとした人で家族のルールがあって、例えば日曜日の夜は家族揃っての食事にするべきだ、とか、週末は仕事を入れずにいようとか決め事があったりすると、こんな風にはならないかもしれないが、もっともそれだと私が逃げ出すかもしれない。それに輪をかけてルーズな子供らも逃げ出す可能性が大きい。となると、その幻想の几帳面な夫は1人残されるんだが、幸いなことに我が家においてそういう存在は幻なのだった。量が多いわけじゃないから、今日までに一段落してすっきりするという夢を追っていたはずだった。それがこのザマだ。息子のだらしなさに毎日イラついて、仕事がはかどらないのはキミのせいであると怒鳴っているが、私自身もそう言われる資格は充分。そのうちに娘あたりが言うようになるかもしれないが、その頃は私が半分ボケているかもしれない。なんといっても高齢出産であって、いくら技術が進歩しようとも時間の溝は埋まらない。

夫婦で協力して働いているというケースはたくさんある。パン屋さんとか食堂とか農業とかその他自営業とか会社経営とか。心からあこがれる。私はセコイ人間なので小さな世界で結構満足できる。かといって1人では寂しいから対ということになるだろう。つまりカップル。理想だ。それがこのザマその2から無限大なのが現状である。夫の店に行く。何か文句を言ってしまう。料理の味については夫も気にしているので「どうか」と尋ねる。美味しければそう言うし、感じることがあればそれを言う。数少ない共通の関心事だからこれは問題ない。が、これで留まることはまずない。つい最近は「こんな雰囲気じゃあ日本人のお客さんは来ない」とガンと言ってしまった。ここんとこずっと暇で、タイ人ばかりがカウンターでぼっとしている。経営者もコックさんもアルバイトもタイ人だからしょうがないのだが、店内に流れる空気ときたらピリっとしているのは唐辛子のみで、なかなか日本のお店にはない種類である。私も同化しそうになって思い直す。「これは何?!アナタが経営しているんだから好きにすればいいとは思うけど、日本人として言わせてもらえばフツウの日本人は入る勇気ないよ!」そして相手は「…(沈黙&無視)」。だったら息子の方がマシかも、自分の方がマシかも。ここで自信をつけてもしょうがないが。それに、あこがれを諦めているわけではないのだが。
by kienlen | 2008-03-07 23:29 | 家族と子供の話題 | Comments(0)

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