新しいテレビを夫が買ってきた

これからは小説だ、小説である、と思いながら昨夜本棚をあさって『文学部唯野教授』を読むことにした。昔昔大好きだった筒井康隆。古本屋で買ったきりになっていたもの。就寝時に少し読んで今朝ベッドの中で少し読んで、そのまま眠くなったらまた眠るのが幸福なのであるが、ああ仕事がない→どうしよう、どうしたらいいんだと心臓パクパク→いや、でも少しあったぞ→やらないと、どうしよう→これを終えて完全になくなったら今後の身の振り方を考えよう→跳ね起きた。この思考の流れの間にキッチンでは息子がまた何か作っている気配。なんて楽になったんだろう、食生活だけは。それからちょっとした仕事に取り掛かるがすぐに空腹に気付いて息子と入れ替わりにキッチンへ。残り物を食べて戻ってしばらくするとまた息子がキッチンへ。「ご飯食べるう?」と聞くから「食べたばかりだからいらない」と答える。またガチャガチャと音。そして肉と玉ねぎ炒めと唐揚げをちょっとだけ盛って仕事場に運んできた。礼を述べて受け取る。若者仕様でしつこいが旨かった。実に微妙な味付けである。こういう不気味なサービスのある時は何か企んでいるに違いない。そして「友だちのウチに行く」と言って出て行った。

ひと段落するまで他の事をしたくないからキッチンは汚いまんま。やっとひと段落して片付けていたら夫が入って来た。何か荷物を持っているから聞いたら「テレビ買った」と言う。古いテレビが壊れていて、子どもが欲しがっているのは知っていたが、テレビに興味ない私は放置で子どもの言いなりの夫がその手当てをするという、いつものパターン。それにしてもこんな高価なモノ買う時って、夫婦で相談等するというイメージを持っていたのだが、現実は違うのだ。それに、私がモノを買うのに夫に相談した事は1度もないから一方的に求めるのもおかしなものである。せっかく買ったものだから、私もこれからテレビを少しは見ることにする。実は最近、ひじょうに遅ればせながらテレビを見ない弊害を強く感じるようになった。世間知らずにもほどがある、というだけじゃなくて、つまりまずはテレビが前提になって言論があり、みたいな状況になっているように感じる。視聴の有無は別にして言わずもがなの前提。でも困ったことに、本だとある程度自分の選択眼が養われている思うが、テレビではゼロ。どっから手をつけていいか分からない。休憩してもうひとがんばりだ。
by kienlen | 2008-02-11 15:36 | 家族と子供の話題 | Comments(0)

信州で読んだり書いたり、時には旅したり


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