息子がアルバイトを決めてきた

日付が変わったから昨日の夜、息子が私の部屋に来て「バイトに受かったからハンコ持って行ってくる」と言う。とにかく勉強はしないんだし、アルバイトに反対する理由はないが勝手に決めるな、とは言ってあった。彼としては言っているつもりだったらしいが、こっちは具体的なところまで聞いてないつもり。それで聞くとカレー屋で、ウチから5分もかからないくらいの場所。近いのは心配の度合いが減るからこの点はいい。勉強や部活との兼ね合いがどうか聞くと「学業優先でテスト前は休んでいいって」と言う。学校の許可を取ることと、学業や部活で休む場合は事前に必ず連絡すること等の社会常識を教えながら、この自分が教えられる社会常識って、基本中の基本のみでしかないな、と自分で思う。夫もその点難しい。特に反対する理由もないので許可するとハンコ持参で嬉々として手続きをして来た。上機嫌である。自分で物事を運べるようになることの新鮮さが蘇る。そうだよな、と思う。本が好きで物事を突き詰めて考えたり詩を書いたり、なんて子が近くにいたら楽しいだろうと思っていたが、まるっきり違うタイプの子と縁があったわけだ。

夫に電話してこの件を伝えると「パパが勉強したいから働いてくれと伝えてくれ」と言う。これって私もいつも言っているセリフ。「勉強できるチャンスはこんなにあって親はその理解があるのにやらないんだから、私がアナタの学費の分を使わせてもらいたい、勉強したい」って。父親までそこに参入となると分が悪い。夫が何をしたいかっていうとビジネスのマスターコースである。私がやりたいことは実用性からほど遠い。ますます不利だ。「どこで勉強したいの」と尋ねると「タイに帰って」と言う。それを息子に伝える。「ふうん」と一蹴。興味なさそう。彼にしたら、こんなことばかり聞かされて狼が来た状態なのだろう。こうなると、誰が本気で先に実行してしまうか、である。しかし、今の私に子どもらを養う経済力がないのが決定的な弱み。これがあればハイハイ何でもやってくれ、と言うのだが。ふっと気付くと、このところ請求書も書いてないではないか。漠然とした話はあるからその気になっていたが、実現しているものはない。昨年同様に全部消えたらかなりな打撃だ。息子のバイトで補えるレベルじゃないな。
by kienlen | 2008-02-09 00:49 | 家族と子供の話題 | Comments(0)

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