店番の負担を上回る楽しみ

週に1度の店番が負担に感じる時もある。今日、正確には昨夜もそうだった。ちょっとした仕事なのに片付かなかったから。それに、やはり家にいるよりは疲れる。でも、それを超える楽しみもあるし、暇なら本を読んだり、家では全く見ないテレビを視聴する貴重な機会にもなっている。昨夜は友人が少し来てくれただけですごく暇だった。誰もいないから閉めようかな、と思ったのが10時頃。いくらなんでも早すぎるかとためらっていたら、しょっちゅう夕食を食べに来るブラジル人が入ってきて、少し話しながらラーメン食べて帰った。いい具合に夫から「迎えに行こうか」という電話があった。こんなに暇でタクシー使ったんじゃあ赤字だと思っていたところだから「もうお客さんいないから来て」と答えたところに男性2人が入って来た。夫の迎えを延ばしてもらう。サラリーマン風の男性2人のうち1人は辛いのが平気で、1人は全くダメなようだった。1人が「辛い、辛い」とギブアップして1人は「ええ、これが辛いの」と不思議そうにパクパク食べている。よくある光景。料理に関しての疑問に時々口を挟んでいたら、突然1人が「ボクもよそから来ているんです」と言う。

「どこですか」と聞いたら「アルゼンチン」。すごい興味のある国だが、アルゼンチン出身の知り合いはいない。嬉しい。それにしても外見も言葉も全く日本人並である。若いから2世ということもないだろうが…と疑問が頭の中を駆け巡っている。こういう時は率直に聞くに限る。「なんでそんなに日本語上手なんですか」って。「もう長いから」。それにしても、その態度と発音は長さの次元ではないように思っていたら、来日は12歳の時と聞いて納得。父親が移民で母親のルーツはアメリカと日本だがアルゼンチン生まれで、父親のきょうだいは13人で自分のきょうだいは6人。自分は真ん中。真ん中って意外に難しいんですよ、上にも下にも言えない悩みなんかを母親が相談してきたりしてね。自分はスペイン語は子ども並にしか話せないが、母親は日本語があんまりうまくないので母との会話は両言語の混合。そういう話しになると俄然興味が沸いて眠気も覚める。そんなんで長話になった。アルゼンチンでは、って話しもいろいろ聞いた。楽しかった。またゆっくり話しを聞きたいから名刺をもらった。彼らがそろそろ帰るかなって言いかけた時に夫からまたもいい具合に電話があって、迎えを頼んだ。
by kienlen | 2008-02-06 00:43 | タイ人・外国人 | Comments(0)

信州で読んだり書いたり、時には旅したり


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