ラ・フランスのタルトとカリンとザクロの焼酎漬け

初冬というにふさわしい日だ。娘がラ・フランスのタルトを作りたいというので、昨日隣町の市場に探しに行った。ラ・フランスは安くないからタルトにしてしまうのはもったいない気がしたが、不揃いな実だと5つも入って100円で売っている。申しわけないくらいだが、ありがたく利用させてもらうことにして、3袋買った。これは息子の好物でもある。今は生産者の表示をするのが直売所でのルールみたいになっているが、この市場の特徴は、品種ごとに並べるのではなくて、生産者ごとにカゴに入れて販売していること。だからあっちにもこっちにもラ・フランスがあり、あっちにもこっちにも人参があり、あっちにもこっちにもリンゴがある。で、私が1つのカゴから3袋、買い物カゴに入れたら、娘が「違う人のを食べてみたい」と言って3人の生産者のを1袋ずつ買うことになった。3つで100円のが2袋と5つで100円のが1袋。産地ならではの価格なんだろうな。ついでに私は4つ100円のカリンを買った。で、本日が娘がタルトを焼く日で、私はカリンを焼酎に漬ける日だった。

タルト作りは完全に娘1人で行ったが、大成功だった。この間より慣れて手早くなって見栄えもきれいになっていた。ラ・フランスを大量に使ったので切るとはみ出す贅沢さ。田舎ならではの贅沢じゃないか。春になったらじいちゃんちのイチゴでケーキを作る、庭の木いちごがなったらジャムにしてパイに入れよう、と発展していく。私はカリンを漬けて、ついでに小さいビンに、2-3日食卓の上に放置されていたザクロも、もいで入れて漬けた。漬けるっていってもビンに実と焼酎を入れるだけ。私はちょっとでも甘いと飲めないので、試しににアンズを砂糖なしで漬けたらものすごく美味しかったから、砂糖を入れないでやってみる。これは邪道なんだろうか。どれも見ても砂糖を入れるようになっているのはなぜだろうか。何か意味はあるんだと思うけど、入れない作り方も欲しいな。モノ作りというのは楽しいものだ。折り合いの悪い息子の好物のトンカツを作ることにして、娘の給食の残りを冷凍しておいたパンをおろす。香ばしそうに揚がったが、2人ともガツガツ食べたので私は味見もできず、菜の花ときのこの炒め物を大量に食べた。こっちの方が好きだから満足。明日からしばらく自分で夕食作れない。作る余裕のある日のありがたさを感じた。娘は焼酎に入ったザクロの色に「きれい」と見入っていた。
by kienlen | 2007-11-12 22:15 | 家族と子供の話題 | Comments(0)

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