国際結婚に関する公開シンポジウムを聴きに行く

また上京。今日はすごくあせった。偶然友達も上京だったから、せっかくなんで東京駅付近で会おうかってことになって、ビールを1杯飲んだ。彼女は新幹線で私は半額のバスだから、そっから別々。なにしろ東京はいちいち時間がかかる。チケット買うのも電車に乗るまでも。少しずつまごまごしていて、それでバスに間に合いそうになくなってしまった。3分待ってくれればと思って予約センターに電話を入れてみるが営業時間外。とにかく最大限の努力してみることにしたが、新宿駅から出るのに階段に人がいっぱいでちっとも進まない。ここまで混むなんて想定外だった。バスチケットを無駄にした上に新幹線ってことになったらひどい出費になってしまう。あせる。夜だからどっちの方向に行けばいいのかも分からず、献血の旗を振っているお兄さんに聞いたら、ちょうど的確に教えてくれて、階段駆け上ってぶっ倒れるんじゃないかと思う勢いで走って、乗ったとたんにバスが出た。こんなにあせったのは珍しい。半分くらいは諦めていたが良かった。

今日の上京の目的は単に公開シンポジウムを聴きに行っただけ。「複数言語と文化の交叉点-国際結婚家族の現在と未来-」というもの。この分野の新しい学会でもできるんなら面白そうだな、と思った。発表者は3人で司会が1人の4人の学者のうち、2人の本は読んだことがある。国際結婚に関する学術的な研究ってあんまりないと思っていたけど、やはりマイナーらしい。でも、今日のを聞いていて、それも無理ないなって気がした。バイリンガリズム、心理学、福祉、そして文化人類学といった専門をもつ人達が、国際家族とか国際児等の研究成果の一端を発表だったのだが、バイリンガルに関しては、親が異なる言語を使えば子供がバイリンガルに自然になるなんてことはあり得ないってことは当然すぎて、ちょっと退屈だった。次は文化的アイデンティティだったけど、私自身が「文化」とか「アイデンティティ」というのが苦手でよく分かってないので、これもちょっと退屈。興味深かったのは、ソーシャルワーカーの体験を持つ先生のお話しで、異文化間ソーシャルワークの必要性を訴えるものだったが、この言葉を知っただけでも意義があった。自分が日頃感じていることがこの言葉でかなり解けるように思う。そういえば自分も国際結婚の当事者であるし…なのだが、経済的にも知的にもレベルの高い家族とウチなんて違うしなあ、って感じ。短い時間なので発表する方も省略する部分が多くて苦しいとは思うけど、現場の人が「学者の話しは…」って言いたくなっちゃったりする気持ちがちょっと分かったりして…。こういう学際的研究だと、この程度だったらジャーナリズムでいいじゃん、とか思ったりして…。とりあえず今日は記録のみにして…。
by kienlen | 2007-11-10 23:21 | 言葉 | Comments(0)

信州で読んだり書いたり、時には旅したり


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