峠越えを諦めて引き返した日

最近クサクサすることばかり続いている。クサクサしてばかりじゃいけないと反省して、打開策を練るために遠路を走ったのだが、帰路はますます混乱気味。すっきりする予定は叶わず、予定より帰宅時刻が遅れたけど直行する気になれず、途中で友人宅に寄って夕食時だというのに、非生産的な話しに付き合わせてしまった。仕事だけじゃなくて友人まで失ったら取り返しつかないのだが…。行きは、初めての道を試してみようと思って、少々天候は悪いが山に入った。だんだん霧で真っ白になっていく。休日だから行楽客がいるかと思ったら車はほとんど皆無。道は悪くないけど、とにかく相当な山を上っていることは分かる。1800メートルくらいあるんだろうかって頂上にホテルがあって、そこから下り坂になる。しかし…、雨が降って霧まいて、しかも木々が激しく揺れている。家屋の建築工事をしている人が屋根の上でかがんでいる。その人に、この先の道のコンディションを尋ねようかと思ったが、振り向いたとたんに風で落下したら大変だから、ホテルに入って従業員に聞いてみた。

「この先の道はどんなでしょうか」「カーブ多くて舗装してないね」「舗装してない…、それどの位続きますか」「30分か、40分くらいかな」「ええ、長いですねえ。車がすれ違うくらいの幅はありますかね」「広くはないけど…、山道に慣れてないなら引き返した方がいいかも。でもフツウにみんな通っている道よ」「山道に慣れてないことはないんですが、初めてなもんで…下った方が早いですよね」「そりゃあ早いけど」「舗装してない…上りも結構急でしたよね…」「ああ、上りで急って感じるくらいならやめた方がいいね」。それで決断。ここまで悪天候じゃなければ、ここまで人っ気なしでなければ、ここまで車っ気なしでなければ、私に連れがいたら…、どれか1個でも該当したら迷わず突き進むのだが、全部外れで、迷った末に上った道を下った。残念だ。次は誰か道連れにして挑戦したい。目的地に着いてから成り行きを話したら「舗装してない道30分もないよ、10分だよ、すぐだよ」と言われた。地元の人とヨソの人の感覚は違うんだってことは、私も山が身近な場所にいるから分かる。次回に確かめる。クサクサの中身は回避して遠回りしておいた。
by kienlen | 2007-10-08 22:42 | 仕事関係 | Comments(0)

信州で読んだり書いたり、時には旅したり


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