文化のギャップに今ごろ悩むのもナンだが…

半年で失踪したコックさんの住所をウチにしてあったせいで、今も請求書やらが届く。今日は電話の請求書が来ていた。ひじょうに気分が悪い。夫に「郵便局に連絡するように」と言うのにしない。税金や健康保険や年金の請求は、さすがに市役所に連絡して片付けたが、郵便局はやってない。電話して「郵便局にも届けてくれ」と言ったが「マイペンライ(気にしない)捨てちゃえ」である。日本人は、アメリカ人は、タイ人は、フランス人は…なんて一概に言いたくないけど、タイ人は…と言いたいことが日々募るのは、私がすっかり日本に馴染んでいるからだろうか。夫は夫でますますタイ人社会に埋没しているから、タイスタイルになっているように見える。自分がタイに住んでいた経験があるから、意識や行動様式への察しがつくが、そうじゃないと大変だろうな、と思う。まあ、逆に考えると楽しめる要素がたくさんでいいのかもしれない。新鮮だと「ダーリンは○○人」って本書けるかもしれないし。

今の自分には楽しめる余裕がない、つまり生活全体に余裕がないからだ。今日も、自分の運転ではないものの遠出だったし、明日は自分の運転でもっと遠出だし、週末は在宅ワークが片付くかどうかってところ。そんな時に週に1度の店番の日に「今日はバイトの人来るの?」と夫に聞くと「多分来る」と言う。行ってみると休んでいる。どうなっているのか聞いても説明なし。当方は、バイトがいるんなら店番の日に店で打ち合わせなんかもできるから、夫にはその由を伝えておくのに、バイトの人当人に伝わっているのか、夫が握りつぶしているのかさえも不明。あんまり追及するとセコイって思われるし、私は経営者じゃないので、夫以外の関係者に直接文句を言ったり問いただすようなことはしたくないし、すべきではないと思っている。それで夫に言う。埒があかない。しかしタイ人の間コミュニケーションはこんなものなのだという想像もつく。もちろんみんなじゃないが。決まりを守ることは美徳じゃないようでもある。もちろんみんなじゃないが。それをもって「タイ人は自由を愛しているんだ」とか言う人もいるんだけど。もちろんみんなじゃないが。タイにいた時は「ここはタイ」で済ませるしかなかったけど、今ここにいて「ここはタイ」は言えない。それで「ここは日本だが半身タイ社会にいる」って思うようにしている。
by kienlen | 2007-09-20 23:46 | タイ人・外国人 | Comments(0)

信州で読んだり書いたり、時には旅したり


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