もわもわともがく、情けない

深刻な事態になっている。あれとこれとそれがあって忙しい、というんなら自分でも分かりやすいが、そういうのとも違う。形のないものと格闘する感じで、その格闘が無駄であるような、しかし何かしないと雲みたいなものに全身覆われてどうにもならないような不安感。これは能力不足ゆえなのか、キャパを超えているのか全然分からない。時給の仕事みたいにさっぱりする類のものをしたくなるのはこういう時だが、それはそれで不満なんだからしょうがない。困った性分だ。今日はなんとか集中しようと思ったが、ランチの誘いを断れず、しかも別の友人からも「対話でアイデアを引き出したい」って電話があって「こっちこそ頼みたい」というわけでみんなで会うことになった。昨日まではここまで深刻じゃなかった気がする。出先に連絡があって、仕事絡みの飲み会になった。それでアセることになった。というだけじゃなくて、人に会うことによって感じるものがドドッと迫ってくるのだ。おまけに夢まで見てしまった。

昨日の飲み会の待ち合わせは、いつものように書店だったので早めに行って本を見ていた。棚の構成に変化が見られた。驚いたのは新書のコーナーに分野別が導入されていたこと。「家族」とか「政治」とか「経済」とか、覚えてないけど、例えばそんな風に、出版社をごっちゃにして並べてある。これは書店独自のアイデアなのか、あるいは配本時のセットなのか、多分前者であるように見えるけど、しかし分類って大胆だなと思った。例えば私の身長で目につく場所に『子供を性犯罪から守るには』とかいうのがあった。一瞬、これって「家族」が浮かんだが、その棚は一番上で見にくい場所。で、分類を見たら「少子化・社会問題」とかになっている。いずれにしろ、今時書店に行って本を選ぶような人は、手っ取り早く目的のものを探すというよりは、ブラブラして気になるものを手に取って見るのだろうから、分類されていても全体を見るように思う。となると、やっぱ出版社別の方がいいなあ、それとも慣れの問題かなあと思っていたら、従来通り出版社別もあった。こんな状況で読書に割ける時間があるのか分からないので細切れでも読めるものを購入した。宮崎哲弥『新書365日』と米原万里『米原万里の「愛の作法」』。本が読めるのことを楽しみにもやもやを吹き飛ばせ。
by kienlen | 2007-08-24 11:25 | 仕事関係 | Comments(0)

信州で読んだり書いたり、時には旅したり


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