スローな日常も捨てがたいが脱却すべき時期

友人が立ち寄ってコーヒー飲んで帰った後に、息子と近所にできた店にラーメンを食べに行った。我慢しようと思ったけど結局ビールを注文。おかげで炎天下を帰宅してから横になって友達から借りた「月刊現代」を読んだ。参院選挙前の古い号だったが面白かった。時々目を閉じて仕事のことを考えたりしていた。そこに電話が鳴った。心の病も相当に進行して社会生活ができなくなっている友人からの日課。「いつも決まった時間に電話してくるけど、それって病気じゃないの」と言うと「だって病気だもん」。眠れない、憂鬱だ、不安だって言う繰り返し。ずっと寝ているんだから夜になって眠れるわけないでしょ、憂鬱なのはこっちも同じ、こんな時代に憂鬱じゃない人の方がおかしいんじゃないの、不安なのはもっと同じ、などと毎度同じ会話で全然進歩なし。そういえばこの間、間接的な知り合いが自殺を図ったそうだよ、と言うと「他人事と思えない」とポツンと言う。だからこうして足踏みしているうちはいいのだが、元気が出てくると危険なのだろう。夜にぐっすり眠れてエネルギーが出て死ぬ元気があるよりは、一日中ぼーっとしている方が命のためにはいいかもしれない。そうでしょ、と言う。

昨夜も「息子が鬱病なんだ」という人と話した。多い、多すぎる、一億総鬱時代じゃないか。冗談じゃなくて、半分を超えれば、そっちが多数になるわけなので、治療すべきはそれまで鬱病って診断されなかった人になるんだろうか。それとも過半数が病院に通って治療するんだろうか。恐ろしく大盛りのラーメンをすする息子を見ながら、この人も何かのきっかけで鬱病になるんだろうか、としみじみ思って不憫になって、今のうちに食え食えと思ったりもする。でも一体自分はどうなんだ、今月なんて入金額は限りなくゼロに近い。なんて、思っていたらまた電話。アルバイトの話だ。昨日も単発の仕事の話があった。どれも決定ってわけじゃないが、そういう話が決まる前に片付けないといけないものもある。と考えながら何日も過ぎている。こんな呑気じゃあ鬱病にもならないか。昨夜、夫の店に行ったらお盆休暇に入る業者が多いというのに、余計に注文してないもんだからいろんなものが不足していた。「まったく…」と思っていたらコックさんが「ほらほら、冷静だから。何言っても『慌てるな』だもん」と言っていた。その精神だと生き延びるかも。どうかな。
Commented by eaglei at 2007-08-16 12:22
連日のように起きる飛び込み事故に、どうしてなのかと考えてしまいます。
日本は平和というけど、まさに戦争状態ですね。
自殺者数がその異常さを物語っています。

みんなイライラしているのでしょうか?
Commented by kienlen at 2007-08-16 17:16
歓迎、eagleiさん。私の場合、他人を殺したいと思ったことはありませんが、自分に対しての思いは分からなくないです。イライラというんではなくて孤独感に耐えられずだと理解しやすいかな。しかし理由が、経済的困窮とか過労だとか社会的なものだと、それは救済方法があるべきだろうと思います。
by kienlen | 2007-08-15 16:21 | 仕事関係 | Comments(2)

信州で読んだり書いたり、時には旅したり


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