明日は日本一古い夏期講座に行く

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明日はこれに行く↑。「信濃木崎夏期大学講座」という名称。大正6年の開講以来、1度も休講することなく今日まで91年間にわたって脈々と続いてきたという、この種において日本最古のもので、当初は「通俗大学」と称していたようだ。こっちの名前の方がいい感じ。実は8月1日の開講日に行った。講師は田中明彦東大教授。「日本人の国際政治観-19世紀と21世紀」というタイトルに惹かれたものだが、徳富蘇峰と中江兆民の著作から当時の国際政治観を検討してから今の政治観へという内容で、現代に移った時には睡魔に襲われていた。何と行っても朝の9時から始まって、お昼を挟んで午後4時近くまでという長丁場。しかも畳の大部屋で座っているわけなので、ゴロゴロ生活に慣れた身には辛いものがある。しかし、たった500円でここまでの講義を聴けるというのもすごいことである。予約も不要で気軽に行ける、といっても遠方なので、ここから行くのはかなりの物好きに限られるかもしれない。で、明日は神野直彦先生の「希望の構想」というテーマ。友人を乗せて行き、現地で別の友人にも会う予定。木崎湖畔の高台にある純日本家屋のロケーションは素晴らしい。

前回は質疑応答に宛てる補講は失礼して、その代わりに帰路の温泉に入った。時々通過する
f0104169_2154266.jpg場所なのでその存在は知っていたが入るのは初めて。空いているといいなと思っていたら私1人だった。規模は大きくないのに、打たせ湯とかジャグジーとかいろんなタイプのがあって、露天を除くとただの湯は1つもなく、なんだか慌しい気もしたが、久々の温泉でくつろいだ。ついでだから畳の休憩室に入って寝転んで読書。ついでに昼寝と思ったが、ちょっと片付けるべき仕事の事を考えて、なんとなくアイデアが浮かんだので、レストランに行って「休憩室にコーヒー運んでもらえますか」と聞いたら「なるべくこちらでお願いします」ということだったが、融通して運んでくれた。ここはもともとは行政の直営だったものだが、指定管理者を導入したはず。そのためにサービス向上したのかな、なんて思う。サービス向上って、あくまで利用者側からの見方だから供給側にとって向上に当たるかは難しいところだが、この程度は両者にとって不服はあるまい。おかげで一仕事できて感謝だった。
by kienlen | 2007-08-03 22:05 | その他雑感 | Comments(0)

信州で読んだり書いたり、時には旅したり


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