野菜直売所でいいモノ見つけた

3時間で3750円の本日限りのアルバイトをした。しかも、実はこの半額なのだが、ペアを組んだ人の好意でかろうじてこの値段。本当のところ、この倍だって言われて、それは割がいいなあと思って引き受けたのに、なぜか半額になっていた。末端作業員はそんなもんなのである、という話ばかり続いて我ながら情けないが、日本社会の現実だからしょうがない。これに関する考察があるのだが、今日は書く元気がない。もっと調子のいい時にしないと、ただでさえ湿度が高いのにますます湿っぽくなるばかりだ。それで気晴らしに食べ物の話である。充実感皆無のバイトの後でドライブがてら野菜の直売所に行った。そしたらベビーコーンが1袋100円で売られていた。おお、タイでの食生活がよみがえる。野菜炒めにもスープにも生のベビーコーンがよく使われていたし、日本料理の店ではテンプラになっていた。ほぼ毎日のように食べていたと思う。それまで缶詰めのしか知らなくて、あの食感が苦手だったので、ベビーコーンの印象を好転させたのがタイでの食事である。

このへんで栽培されているとは今日まで知らなかった。迷わず買って、ズッキーニとナスとピーマンとニンジンとベーコンでニンニク入れて炒めたら娘が「何コレ、美味しい」と、3人分のつもりで作ったのをほとんど1人で食べてしまった。娘は8か月で日本に来たからタイの食事を知る前のことだ。でも途中で少し滞在しているから、もしかしてその時の味を覚えているのかもしれない。「タイだと毎日のように食べるんだよねえ」と言うと「ふうん、ああ、ドーナツは覚えているよ」と言う。朝食によく食べるパトンコーのことだな。部活で帰宅の遅い息子に残しておく分がなくなったので、彼が帰った後でまた作り直しした。ベビーコーンを少し残しておいて良かった。すると彼も全部きれいに食べた。息子は4歳までタイだったから食べ物の記憶はどこかにインプットされているかもしれない。要するに2人共好みの味だったってことだ。おかげで私はちょっとしか食べられなかったが、いいモノを見つけた。あの直売所にまた行って、夫の店でタイ風で作ってもらうことにしよう。そういえば店で出してもいいじゃないか。ベビーコーンのおかげでささやかな楽しい思いをさせてもらった。
Commented by jun at 2007-07-13 07:39 x
「格差社会で イカ、野師 裂くか」 (回文)
 かくさしゃかいでいかやしさくか
 こちらは、明日祇園祭りです。(京都のまねで古くからあります)
屋台も出ますが、自己破産して、野師になっている知人などを見かけると、複雑な思いです。かつては儲かった露天の野師も今は厳しい様ですし。
 生のベビーコーンが売られているのですね。おいしそう。缶詰ではアスパラも同様に味気ないですよね。さば缶は欠かせないけど。
 家族で共通の好物っていいですね。
Commented by kienlen at 2007-07-14 21:04
格差社会は日本の美徳を失わせることでしょう。保守と矛盾しているように感じるのですが。露天商も厳しいのか、どこに行けばいいのかな。
by kienlen | 2007-07-12 23:44 | タイの事と料理 | Comments(2)

信州で読んだり書いたり、時には旅したり


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