抑圧的環境と派手派手ドレス

自分は暇って思っているせいもあって少々詰まってきた。それなのに夫の店で友人達と飲んで、でも本日仕上げのがあるから酔うわけにもいかず、ビールとワインをちびちびやって欲求不満で帰宅したアルコール依存である。少々遠出だったが、仕事とは無関係の面白い話を聞いた。洋服屋さんに寄った時のこと。全体には若者向けのセレクトショップだが、社交ダンス用のドレスが置いてあった。年配者向け。「派手でしょ、でもね、もっと派手なのないかって言われるんですよ」と言う。私もその昔、社交ダンスをかじったことがあるから派手なドレスを身につけたい心境は分かる。若くて今以上にお金がなかった当時、それに他の人と同じのは嫌なので、私は自分で手作りしたものだ。そんな事を思い出しながら聞いていたら「この辺の女の人って地味で年齢より老けて見えるような格好で外出するんですよ。そうじゃないと『あのウチのヨメは』って言われるから」と店主。そんな…今時。じゃあ、私なんか何言われることやら。

そういう我慢の日常を送っているから社交ダンスが流行りで、公民館のレッスンの時は堂々とドレス着られるから余計に派手なのが着たい、という店主の分析である。「だって誰だっておしゃれはしたいものね」。そういえばこの間も友人が「車に乗るとスピード出したくなる」と言っていた。私はそういう衝動はないので、なんでかなあと思っていたら「だって、×さんはお酒飲むでしょ。それでストレス解消になるけど、アタシは飲めないから」という分析である。スピード出して事故のリスクか酒飲んで体壊すのリスクか、どっちを取るか、なのか。ふうん。でも私の酒はストレスじゃなくて習慣で依存なのであるから訂正した。本当に「あのウチのヨメ」なんて言い方をされるのかどうか私は知らないが、そこまで言うのだからそういう面はあるのだろうけど、そんな世間の目なんて気付かなければいいのに。でもこの歪みたいなものがあるから商売になるってところもあるんだろう。さて、一仕事。
by kienlen | 2007-07-06 23:24 | 仕事関係 | Comments(0)

信州で読んだり書いたり、時には旅したり


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