国際結婚について考えたことの不完全なメモ

起床の前にしばし逡巡。あまり早く起きて、睡眠不足で、ただでさえ曇り気味の頭のキレがこれ以上悪くなってはマズイ。かといって本日に片付けるべき作業量を考えるとあまりに寝坊も時間的な関係からマズイ。で、こういう時にいつも思う。連日徹夜で仕事とか、次々とテキパキと仕事をこなして忙しがっている人達のことを。昨日も友人が「今度ウチの会社に入った人、2週間徹夜で仕事したそうです」と言っていた。すごいなあ。睡眠なしでも頭脳明晰…。やはり人間には生まれながらの格差はある。で、下の方ではいつくばってきた自分としては、できない芸当を今から自分に仕込むなんて曲芸よりも、これまでの習慣を取るしかない。実は日曜日に持ち越したくなかった作業が、単発講師のための資料作り。とっくにできているハズなのに、朝の逡巡の一大要因になってしまったのは、厚生労働省のデータをエクセルで加工して分かりやすいグラフにするつもりで、機械の頭脳の優秀さに頼れば、この分野に何の素養もない自分だって一発グラフ作りが容易…なはずだったのに、エクセルがなかなかうまいことやってくれず、エイ面倒だ、で放置していたのだ。それで朝から取り組んだ。改めて落ち着いてやったら簡単だった。当たり前だが。

テーマが国際結婚であるから、統計を眺めながらあれこれ考えた。日本人の婚姻総数は横ばいから減少傾向なのに、国際結婚の婚姻数は、経済成長率信奉者が見たらヨダレが出そうな右肩上がりで、過去最高の昨年度で、全体の約6%近くが、俗に言う国際結婚である。たった6%であるから、まあなかったことにしておこう、という対応で済んでいるのが現状ってところだろう。しかし、社会に与える影響という意味では、実は外国人労働者の増加よりも影響が大きいのではないかと思う。だって、外国人の存在を前提にしていない従来の制度自体が問われることになるのだから、労働者における労働基準法とかの各論以上のインパクトがあって然りなのだと思う。しかし、しかし問題は先送りされることだろう。というか何が問題かを見極めるのこと自体が、結婚とか家族という私的領域において難しいことは、介護問題とかDVの潜伏期間が長かったことと種類が同じだと思うと予想がつく。平成7年時点で最も多かった組み合わせは日本人男性×フィリピン人女性。婚姻を届けるきっかけになるのは多分子供であるから、当時の子がそろそろ中学生か。日本社会だと特にアジアの人々に対しては同化圧力が働くと思われるから、日本人として育つと想像される。他人事じゃなくてウチもそうなんだが。そこに隠蔽されている事って何って考えると、一般化できにくい部分だけに面白そうだなあ。調べてみたくなってきた。という前にまずは自分の事を振り返ってみよう。
Commented by jun at 2007-07-02 08:49 x
昨日、日曜参観日で行って来ましたら、教室の入り口にタイ人のお母さんがいて、字がよくわからないようすで困っていました。そこへ夫とみえる日本人のお父さんが来て、乱暴な声かけをしていて、びっくりしてしまいました。具体的な言葉は憚られますが。
30人規模学級なので、統計通り、ほぼ一クラスに一人の国際結婚による子どもがいることになりますね。当たり前ですが、身をもって実感しました。
政治家や公務員の問題の先送りは、安全弁のようなものかもしれないので、市民からの問題の整理やある程度の現場主義に依存しているのでしょうか。
Commented by kienlen at 2007-07-02 17:38
junさんのあたりもタイの人は結構いる地区ですよね。女性がタイ人の場合は日本人夫がどういう人かによって左右されちゃいますね。大人はもう自分でなんとかしてもらうしかないけど、子供はねえ…。見守ってあげて下さい。
by kienlen | 2007-07-01 14:10 | タイ人・外国人 | Comments(2)

信州で読んだり書いたり、時には旅したり


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