腹は立つが怒る力も失せている日

どの高校もテストから文化祭の準備にかかる頃らしい。12時間外仕事で費やして、虚業の割には疲れたなと思って帰宅したら息子が理科と数学のテストの点数を、尋ねもしないのに報告してくれた。怖れていたことではあるが、典型的なコースをたどっている。中学で努力せず、レベルの低い高校に入って、すると何もしなくても下位にはならないからますます何もしなくなる。予想通りの展開。しかしこのまま努力しなければ多分その内に今の高校でも下位になるだろう。しかし、だからといってどうしたらいいのか私には分からない。私自身がもともと根性なしの非教育的な人間であるから、気長に指導なんてできないし、褒めて育てるもできないし、ただ思った事をその場その場で言うのみ。そして「私は思った事を言うしかできないから後は自分で考えろ」でおしまいなので何も身につかない。そしてますます堕落していく息子であるが、それを見てますます堕落に慣れてゆく母でもある。どっちもどっち。夫なんかそもそも何も言えないし、あまり関心ないみたいだし、日本の産業及び政治の構造的転換も知らないし、朝帰りだし、イザとなればタイにとんずらできるわけだし、ホント羨ましい。

それでこれからどうなるかだが、分かるわけない。知で勝負できる人なんて限られているから、向かないヤツにそれを求めても時間と当方のエネルギーの無駄だと思う。かといって程度問題である。ひっくり返ってテレビを見ているばかりの毎日の生活を黙っていてどうなる、でも、もともと親の言うことだけは聞くまいという努力の形跡だけは残している子であるから、言ったところで馬の耳に念仏の方がマシ。で、結局、高齢出産だったんだし、この子が現実に直面して困る頃には生きてないだろうし、だったら、ま、いいか、後は勝手にやってくれ、で自分の精神状態をギリギリの線で保つしかない。今日は疲れているから直接対峙する元気ない。それにしてもこういう子の先行きを見届けてみたいという悪趣味な興味も沸いてくると長生きできるかな。
by kienlen | 2007-06-29 23:21 | 家族と子供の話題 | Comments(0)

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