単発講義の準備態勢に入る

さて、月曜日の国際結婚についての発表、というか単発外部講師のための準備に取り掛かることにする。ごくたまに何か話すとなると、資料としての本購入代がギャラを上回るのが常だが、いくらなんでもこの分野だと本棚に何冊かあって、とりあえず7冊発見。一般論が求められているわけじゃないので資料としては、これだけあれば充分ってことにしておこう。あとは当日の夫の話が面白いことを祈るのみだ。いや、祈りの問題ではなくて打ち合わせは必要なんだろう…なあ。でも臨場感とスリルを選ぶならぶっつけ本番もいいかもしれない。とはいえ、問いと答えと解説という風に進めるとなると、少なくとも問いと解説の準備は欠かせない。何を質問するかだ。まずタイの事情の一端を知ってもらう導入として、夫の成育環境について聞こう。きょうだいは5人、中学の頃まで電気がなかったし、水道はずっとなかった。少なくとも私は見たことない。雨水を大きなカメに蓄えて飲料水にしていた。そうだ、このカメの写真は撮ってあるからパワーポイントに入れておこうか。ううむ、大量のストックから写真を探すって難儀そう…。そしてバンコクで日本人と知り合うわけだが、彼にとって日本というのはどういう存在だったのだろうか、これも聞こう。答えは知らないが、当時の日本ブームみたいなのは、自分で解説して補うとする。

成り行きで日本人と結婚して子供が2人生まれた。さて、これについてどう思うかを聞こう。7年後に、半年間だけ日本で暮らすことを妻から提案された時はどうだったか。半年の予定が11年になってしまっているが、それはどうか?日本での仕事はどうか。生育家族から見て今の家族についての感想は?特に父子関係についてはどうか。妻に促されて学校行事や会議には何度も参加したが、タイの学校と比較して感じることはあるか?これは予想がつく。PTAってなかった、とか、親が学校に頻繁に行く機会があることについて、タイでは考えられないが、子供の様子が見られていいんじゃないか、とか。子供とのコミュニケーションについて感じていることがあるかどうか。おお、質問はキリがないが、学生さんは若いのである。あんまりマニアックな話になっても想像しにくいだろう。どのあたりで調整するか。自分の若い頃の関心事を思い出し、時代の変化を加味し、お伝えしたい事をサッとひと振り。自分を見直す機会にもなる。
Commented by jun at 2007-06-28 12:29 x
良い質問と良い答え。講義を先取りにして聞かせていただき、勉強させていただきました。有難うございます。
また、いつもコメントに対するお返事もしていただき有難く思っています。
何より、こちらのブログは、ライブ情報を記事のように読めて新聞より面白いです。購読料を支払わなくて恐縮ですが。
Commented by クリス・ティー at 2007-06-28 14:59 x
あたしも購読料払わなくてかまいませんか?
自分に照らし合わせると相方とはまったく別のフィールドの人間なので一緒に講義に出たりして冷静に相関関係を分析するなんて無理だろうなあと思います。基本、「アメリカくずれ」「日本人なり損ない」のあたしをいつも温かく見守ってくれる相方には感謝していますが、ここのところ子供の教育について決定的に譲れない部分が彼にはあって、それがあたしにはさっぱり共感できないことに気づかされました。今まで散々自分の「異質さ」を受けとめてもらってきたので今度は自分にどれだけその度量があるのか試される番なのだと感じるこの頃です。
講義の成功をお祈りしております。
Commented by kienlen at 2007-06-28 21:13
junさん、新聞と比較するって大胆な発想に感心しました。情報は情報でも個人情報なんで。でも誰も読んでいないとやはり書く元気ないので、今後共ぜひよろしくお願いします。クリスさん、いろいろやったけどmixiどうしても見つけられない。方法が分からない。メールで教えて欲しい。受け止めてくれる相方って理想ですよねえ、いいなあ。
Commented by クリス・ティー at 2007-06-28 22:13 x
えっと、mixiは会員制のSNSなので会員でなければ繋がりません。会員なのですよね?そうであれば登録しているハンドル・ネームをメールででも教えてください。あたしが検索して辿り着きます。会員でないのであれば閲覧できませんからあたしの方から会員招待のメールをkienlenさんへmixiから送らせます。
Commented by クリス・ティー at 2007-06-29 08:35 x
開通おめでとう!
Commented by kienlen at 2007-06-29 22:31
ありがとう。早速見てます。
by kienlen | 2007-06-28 00:48 | 男と女 | Comments(6)

信州で読んだり書いたり、時には旅したり


by kienlen
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