適度な思考停止術を身につける方法は

今月はすでに4日も日記を抜いてしまった。子供の頃に日記を書いていたが、大人になってからはメモ程度以外に続いたためしがない。で、メモ程度だとスケジュール帳の予定表欄で充分ということになってしまって、それもやめてしまう。それでブログに移行したわけで、これだと手書きする必要がないので今のところ1年ちょっと続いている。しかし精神的にあまりに落ち込んでいる時にそのまま書くのはみっともなさ過ぎる。もともとみっともないことしか書いてないくせに、自分にもいくばくかの美学みたいなものがあるんだ、とギリギリの見栄をはろうと思うと、このところ筆が進まない。昨日もそれだった。今日になって改善したわけではないが、続けることを優先させることにする。これは何なんだ。中年の危機ってやつか、更年期障害か、空の巣症候群か。でもこれは、多分居場所探しの問題であるように思う。若者だって熟年だって老年だって、自分の居場所は欲しい、というより必要なのだ。

組織に属していないということはただでさえ「○○のナニナニです」と自己紹介もできない不便さがある。不便というだけでなくて、寄りかかるものがないという底なしの不安。これについては、寄りかからずの精神でいこう、なんて思ったりするわけだが、気弱になった時には、多分加齢が一番の原因だと思うが、メッキが剥げる。地肌を見ながら、ウウウウとため息をつく。で、ここからである。結局ここからどう対処するかが大人の腕の見せ所ということなんだろう。ひとつは誰か悪者を見つけて怒ることである。政治が悪い、社会が悪い、夫が悪い、友達が悪い、親が悪い…、これは能力とやりようによってはエネルギーになるが間違うとDVか犯罪か自殺か。次にメッキに代わる、手頃な覆いを見つけてきて被せてしまう。それで見ない。一番簡単な方法だが、これはこれで精神力が要りそうだな。見ないぞ見ないぞと耐えるんだから。となると自分の方の目に目隠しするという手もある。しかし他のものも見えなくなるという欠点がある。すると、現実は直視した上での対処だろうな。作戦ひとり会議ということにしよう。
by kienlen | 2007-06-23 10:00 | その他雑感 | Comments(0)

信州で読んだり書いたり、時には旅したり


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