とうとう電子レンジを導入

昨日届いたクレジットカードの内訳を見てびっくりした。今までの最高金額更新。済んだことは忘れるので何を買ったかも忘れていてこれは何かの間違いじゃないかと見たら、電子レンジという大物があったことを思い出した。息子は以前から電子レンジを欲しいと言っていたのだが、狭いキッチンで場所を取るから嫌だった。しかし料理本を見ても今や電子レンジは基本備品であるし、やっぱ便利だろうと思ってこの際購入することにした。量販店で見ていたら店員が寄ってきた。量販店では聞きたいことがあっても店員の姿は見えにくく、見えても忙しそうに立ち働いているのが今までだったのでどうしたことかと思ったら、市内に強力なライバル登場でサービス向上を図っているようだ。私は販売員とのやり取りは結構好きなので、この種のサービスは嬉しい。いろいろ聞こうと思ったがその前に彼女から「お買い替えですか?」と言われて出鼻をくじかれた。周囲を見ても電子レンジを使ったことがない人っていない。70歳を過ぎている実家の父母でさえ利用している時代だ。正直者なので「はい、買い替えです」という嘘は言わなかったが「いえ、初めてです」という本当のことも言わずに、ストレートに答えずにいた。

電子レンジのコーナーを見たのも初めて。しかしまあ歳とると自分の必要とする機能というのは、個別の製品に限らずに分かるようになるので、同じような機能の製品の中で一番安いのにした。場所は取るが子供達は喜んだ。息子は弁当作りに使っているが、つまりそれは冷凍食品の詰め合わせがほとんどで、作っているにもならない。娘はお菓子作りに使っているが、例えば以前なら湯せんにしていた過程を電子レンジにしたりで、必需品なのかい、と思ったりもする。ご飯を温めるのは、今までだったら蒸し器を使ってホカホカになっていたし。私がバンコクに住んでいた頃、まだ洗濯機は庶民には普及してなくて手洗いだった。出勤のために早朝に家を出ると、近所の男性達が庭に出て洗濯に励んでいた。力仕事だから男性がやるのは合理的だと感じたものだ。夫の弟がしばらく滞在していた時は、帰宅したら私の下着まで洗われて干されていた。何もかも押すだけの利便さにシフトしていくのは人間の性なのか何なんだろう。まだ導入予定がないのは食器洗い機。アメリカから来た友人は、それがないのに驚いていたけど。あまり苦労した世代は押すだけの便利さを多分受け入れやすいと思う。私の世代のように親の苦労は見ているが自分はしてないのが意外にしぶといのかもしれない。
by kienlen | 2007-06-05 12:08 | その他雑感 | Comments(0)

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