初めての「旅」記念日

娘が当人の言う「旅」に出た。室内温水プールが小学生無料になる土曜日に友達と2人で行きたいと言い出したのは先週。振り返ると呆れるくらいに子供の相手は夫の役目であって、プールに連れて行ったのももっぱら夫。父親が連れて行くなら安心と思っていたが、今になって娘が言うには「パパが行ってもサウナにいるかどっかで寝ているだけだから全然意味ないよ」だそうで、よって友達と行った方が楽しい。しかしそこは小学生だけの入館は禁止だったはずだ。「だって中学生はいいんだよ、6年だから同じでしょ」と言うが、その1年の違いは大きいのである。どうやら怪しまれたら中学生と答える心つもりでいるらしい。が、問題は娘もその友達もチビで子供っぽいということで「キミ達2人じゃあバレるよねえ」と言わざるを得ない。しかし何事も経験であるから送り出すことにした。ただし、子供達の目論見通りの自転車だと、私でさえ危険だなと感じる道を走ることになるのでそれはやめさせてバスにする。

「初めての旅だ」と大喜び。「○ちゃんがおにぎりたくさん作っていくから私はおかず担当」と言うので今朝は一緒に弁当のおかず作りをした。娘は自分で計画を立てられるのでこっちはハイハイと聞き、注意事項の指示程度で済む。時間配分もしているようで「時刻表見るのも20分は取ってある」と細かい。当たり前の事かもしれないが、息子にはこういうことがあり得なかったので、いちいち感心してしまって「キミは素晴らしい」を連発してしまう。息子が上だったおかげで、単に判断の基準線が地下に潜っているというだけなのだが、やはりここまで違うタイプの存在を見ていると、人間の可能性と限界に思いが飛ぶ。週末は祖父母が「遊びにおいで」と言っていたのだが、娘の目もだんだん外に向くようになっている。それに伴って心配事も増えるのだが、あえて目をつぶってみたり見開いてみたり、こっちが調整するしかないのである。
by kienlen | 2007-06-02 10:04 | 家族と子供の話題 | Comments(0)

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