タイ語を入力する時の問題点

今日はタイ語のタイピングを少しした。出来上がりを夫に見てもらったら笑われた。たくさん間違っていたからで、しかし当方としては自分で見直して時間取るよりも一括ネイティブチェックの方が合理的なのである。この間、翻訳をやっているタイ人と話している時に「エクセルとタイ語は合いません」と言っていた。エクセルは日本語だって嫌いな私。でも、タイ語が特に問題あるのかと思ったら、つまり大問題だった。タイ語というのは子音の4方向に母音が付く。すなわち上下左右。いくらなんでも上下左右全部いっぺんに付くことはないけど、下を除く3方に付くことはある。その上、上部に声調記号が付いた時には雪だるまみたいなもんである。となると、機械ものの場合、それを見越したスペースを一字分として認識するということだろう。だから核になる文字、つまり子音のスペースはうんと小さくなってしまう。するとエクセルのように文字の大きさが自由にならないものはやっかいなことになる、というわけだ。漢字も面倒だが発音に忠実な表記方法というのもやっかいなものなんだな。

例えば私がここで使っている名前はkienlenと表示しているが、これはタイ語のเขียนเล่นのつもり。タイ語→アルファベット表記する時のルールに従うと、有気音はhを付けるので本当はkhienlenが正しいんだろうけど、まあおいておいて、意味するところは「遊び書き」である。เล่น=レンが「遊ぶ」の意味で、これは合成語を作るのに便利。กินเล่น=ギンレンだと、遊び食べ。ちゃんとした食事時間じゃないのにおやつみたいにつまんで何か食べてる、って感じ。で、こう書いて気付くのはタイ語のフォントサイズが小さいってことだ。ミミズの柔軟体操みたいな文字が子音でその上についているのが母音と声調記号。これは上だけだからシンプルだが、潜在的には四方+上方にもう一文字分のスペースが要るということ。だからカーソルの動きがひどく小刻みなのである。だって、子音を入れて足踏みして上に母音入れて、さらに足踏みしてその上に声調記号となれば、本当なら3歩進む間に1歩しか進まない。もっとも日本語をローマ字入力しているよりはマシか。どっちにしても面白いんだけど。
by kienlen | 2007-05-28 23:05 | 言葉 | Comments(0)

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