虚業を中断してタケノコ汁だ

f0104169_13232996.jpgパソコンに向かって虚業をやっていても落ち着かない。こんな美味しいもんがあるのに虚業ができるもんか、と思ってタケノコ汁を作ることにした。まだ掘りたての域のうちだったらエグミは少ないはずだ。今、無洗米を使っているので、アク抜き用の米のとぎ汁がない。生でちょっとかじってみたらたいしたアクはなさそうだから、塩水で茹でてまたかじってみたら問題ない。Nからのダンボールに1本だけ入っていた土付きの大きな大根を薄く切って、やっぱりダンボールに入っていたネギを細かく切って煮ながらタケノコもイチョウ切りにして入れる。それにこのへんの特徴的料理法らしい、サバの水煮缶を汁ごと全部入れて味噌を入れる。この味噌は直売所で最近買った農家の女性達の手作りもの。あっという間に出来上がり。

どうせ一緒に食べる相手はいないから、出来立てをひとりで食べた。素材が新鮮なので文句なく美味しい。それで突然思った事がある。私にとって今の最重要テーマは孤独な老後についてだが、ひとりの食事が平気かどうかは結構重要かも、って事についてだ。よく、連れ合いがいなくなって「食べてくれる人がいないと張り合いがない」とか言って自分の食事作りも億劫になるという話を聞くが、相手あってこそ作ったり食べたりってことだと、このような事態になりがちだろう。となると、子供の時から自分のために作って自分のために食べるというクセをつけるのもある意味悪くないかもしれない。で、相手がいたらついでにその分も作ったり一緒に食べる。大勢いたらそれなりに。だいたい私はよく問題になっているらしい個食とか弧食とか言われるものの問題点が分かってない。いやいや、こんな事ばかり考えていると本当にひとりぼっちを招くに違いない。それはやっぱヤダな。ヤダっていっても自分だけで決められないしな。まあ、いいや、しばらく虚業に戻ってから続きを考えよう。
Commented by jun at 2007-05-12 22:15 x
ご無沙汰で~す。本当にうまそうですね。季節の先取りですね。というか、ナマガリダケがこれからですね。
虚業でも飯は食いますね。カスミを食っては生きられない。私も虚業をしている実感。料理を作る時と食べる時、生きてるっていう気がします。
とりとめなくすみません。
Commented by kienlen at 2007-05-13 10:31
本当に旨かったです。ひとりで全部食べようと思ったら息子にも食べられました。そっちは根曲がり竹があるんですよね。いいな。ウチの方は難しいですね。根曲がりだともっと旨い。
by kienlen | 2007-05-12 13:49 | その他雑感 | Comments(2)

信州で読んだり書いたり、時には旅したり


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