タイ日人間模様の1コマ

音のない雨降りの日。ここんところあまりに暑かったからほっとする。ちょうど例年と同じくミニトマトとピーマンを植えて青菜の種を撒いたところなので恵みの雨だ。観葉植物も外に出してやった。息子が出かけ、私がちょっと見学の必要があって近所のスーパーマーケットを回っている僅かの間に夫もいなくなっていた。娘はいつものように祖父母宅へ行きっぱなし。キミがいないと寂しいよ、と言ったら「だってどうせパパがいないからつまんない」と言う。店なんかやっていると家族で過ごすなんて時間はまるでない。もうじき遊びに来るアメリカ在住のタイ人の友達から、日本でのスケジュールについて電話があった。何かお土産を持っていきたいと何度も言われるが思いつかない。息子に聞くと「ハンバーガー」。これって日本のお土産何がいいと問われて「スシ」とか「テンプラ」ってところか、貧困なる発想。「ブッシュの顔入りのTシャツなんかどう?」と提案したが欲しがらなかった。娘はキーホルダー希望。用意したと彼女は言う。次にテレビ局勤務の友達から電話で、店を取材させてもらいたいというから、ありがたく受けた。本格的な現地の味を紹介って趣旨だというので何の問題もない、というわけで夫には事後承諾。

昨夜はバイトのタイ人女性の都合がつかないというので私が店番に行った。休日は昼間から飲む人が結構いて、昨日も知り合いの日本人男性がタイ人女性と飲んでいて、私が入ると「一緒に飲もうよう」と言う。横に座って接待したら風俗営業になって許可を得ないといけないはずだ。よって離れて座って少し付き合う。もっとも私が近づいたところで色気がないのは幸いである。人間何が幸いするか災いするか分からない。この男性はタイ人の元妻を訪ねてタイに行って戻ったばかり。彼女は保険の代理業で成功しているそうだ。「悪いのはオレなのにサ、ちゃんと世話してくれて優しいんだよね。妹達も親切だし」とシンミリしているから「タイの女性にとって男はアテにならないから多分最初から期待してないよ。そもそも○さんなんてマシな方じゃない。暴力ふるうわけでもないでしょ」と言うと「そそ、そんな暴力なんてないですよ、ボク」と言っている。「元夫が日本からタイに遊びに来た、楽しくやろう、それでいいじゃない」。次は日本人妻と別れて若いタイ人との結婚を画策している日本人男性。「相手は年寄りの方がいいんですよ、死んだら遺族年金もらえるから、賢いよね」と言う確信犯。「そういう話しを聞いていると利益を考えずに行動した自分がバカみたいです」と言うと「まだ大丈夫かも、前向きに行こう」と励まされた。どうやって前向きになればいいんだろうか。
by kienlen | 2007-05-06 13:59 | タイ人・外国人 | Comments(0)

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