山の幸をたっぷり味わう季節

f0104169_19482760.jpg夫がこれをもらってきた。多分ゼンマイだと思う。ゼンマイとコゴミの区別が私にはつきにくいが、このたくましい巻き方はゼンマイで、コゴミにはもっと柔なイメージがある。ゴミがたくさんついていて山の香りがした。今夜は夫が家で夕食という珍しい日で、娘はいないが息子もいるから3人の食卓だ。父からもらったタラノメがあったので、それを揚げる予定ではあったが、ついでに飛び入りのこのゼンマイも少し揚げてみることにした。あとは明日おひたしにするつもり。

ざっと洗ってざっと水を切って粉に入れたら、何か粉の中で動いている。小さなクモだった。山の物を持ってくると虫がいろいろいる。他にも何だか分からない小さいのが這い出して来た。憎らしい相手だったら、気付かないフリしてこのままテンプラにしてみようと思ったが、別に憎らしい相手でもないのが残念だ。それに、夫はまず絶対に驚かない。私よりももっと野生的に育っているから。娘もそう驚かない。彼女が保育園の時、先生が娘を驚かそうと思って足元のミミズを見せたら「あー、ミミズだ」とつまみあげて、逆に先生を驚かせてしまったが、私なんかにすると、こんなもんで若い先生は驚くようになってしまったんだと世も末って感じがした。で、クモがいたら、それ以後テンプラを食べなくなるくらいのショックを受けると思われるのが息子である。バンコクの都会育ちの結果かと思うと、もっと早い時期に連れてくるべきだったかと後悔の念。大人の味にしておきたかったので息子の前から離して置いたのに目ざとく発見して「旨そう。塩を振った時の甘さがいいんだよね」と言ってモクモク食べていた。クモの件はもちろん秘密。
Commented by クリス・ティー at 2007-04-29 21:30 x
育つ自然環境って大きいですよね。あたしは都会っ子のもやしっ子だと自負しておりますが、そちらに住んでいたとき末っ子がまだ幼稚園で、小さい畑をやってたんです。で、芋掘りは親子行事だと言うことでそういうのは苦手だからヤレヤレって感じで出かけたんです。でまあ、掘ってりゃあ当然みみずだのなんだのってバンバン虫が出てくるんですね。やっかいなのがお母さん方で、みんなきゃあきゃあ言いながらヒドイ人なんか子供の目の前でたたきつぶすンですよ。(すげえ教育だな)と思い、ヤレヤレと思いながら片っ端から虫をひっつかんでは他所へ移動していると「クリスさん凄い!」ってことになってました。「蜘蛛の糸」読め!って感じです。
Commented by kienlen at 2007-04-30 08:50
クリスさんて都会っ子のもやしっ子だと自負していたんですね。まるで私が他への気遣いの塊で思った事が言えないと自負しているのと似てますね、なんて事はともかくとして、つぶすのもスゴイけど、移動するのもスゴイ。私は昨夜で蜘蛛の糸が切れたと思いました。次のは移動します。
by kienlen | 2007-04-29 20:06 | その他雑感 | Comments(2)

信州で読んだり書いたり、時には旅したり


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