外国人支援ボランティアって…

昨日の事だが、携帯に知らない人からの留守電が入っていた。「支所から紹介されたけどタイ語の通訳してほしい」というような内容。前も市役所から紹介とかいうのがあって、登録制度があるわけでもないのにどういう経緯で個人情報が流れているのか不思議。放置しておこうかとも思ったが、律儀な人間なのでこっちから電話してみた。律儀と言うと聞こえはいいが、実のところタイ人関係については現在進行形でいたいので何が起こっているかを知りたいというスケベ心である。若そうな女性が出た。当方から電話したことに対しての礼の言葉もなく、あまり要領を得ない話し方。予想通りなのでちっとも驚かない。オジの妻がタイ人で、その2人の間の通訳をして欲しいという。「夫婦間の感情的なやり取りだと私はできませんね」と言ったら「それは問題ないんです。区費って何かとか、そういうのが分からないので説明して欲しい」とか。

「外国人支援のボランティアをしているんですよね」と彼女。「特にしてしてませんけど、どこにも属してませんし」と私。外国人支援という分野はボランティアが集りやすい領域なので活動している知人は結構いる。しかし、どっからそういう話しになっているのかなあ。「そういう機械的な事柄でしたらいいですよ。伝えたい事項をまとめておいて下さい。それから奥さんの方の疑問があればそれもまとめておいていただくように伝えて下さい。まとめて説明しちゃいますから。あ、でも、姪御さんでしょ、当人達は実は第三者が入るのは迷惑とか思ってないでしょうね」と言うと「それはないです…あの、その都度電話で通訳してもらえませんか。電気屋さんが来た時とか分からないみたいで」と言う。すごい要望だな。「その都度って言われてもその時私が電話取れるか分からないですよね。電気の専門用語使いながら、あっちだこっちだって説明されたら見えない所にいて分からないし、お宅の様子も分からないし難しいですね」と言った。すると次に「保育園の説明とかも電話で」と言う。終始一貫しているのは相手の状況や都合等々には何の興味もないってことだ。

ボランティアだと常に電話を取れて何でも知っていて何でも手伝ってくれるわけなんですね、なんて聞くのも面倒だが、一体どういう人達なんだという好奇心がムクムクしてきた。「あのね、何を相手に伝えたいかが明確になっていないとできないし、電話じゃあやりにくいから、1度どっかで会ってまとめて説明した方がいいと思うけど、そのくらいならお手伝いしてもいいですよ、でもいずれにしても当事者じゃないと分からないですよね」と言うと「じゃあ、またかけます」と切れた。すると間もなく、ちょうど仕事の打ち合わせを兼ねて飲み会している時に日本人男性から電話。いきなり「あ、ちょっと待って」と言ってタイ人女性に電話を渡したらしい。彼女も私もハローのみ。そしてまた日本人男性に代わる。「タイ語できるそうじゃないか」「はあ」「話さないのか、何かやってくれるんだろ」「あの、何話すんですか。それと今、私、打ち合わせ中なので明日にしていただけませんか」と言ったら「明日??」と呆れたような声色で言って切れた。こういう人達に言葉は要らないんだろうな。夫婦やら親戚やらがどういう関係をもとうと勝手だけど、対外部になったら、頼むからコミュニケーションの基本に沿っていただきたい。ひどく気分が悪くなった出来事だった。
Commented by tate at 2007-04-27 08:43 x
10年くらい前に夫もタイ語の読み方が分からなくて電話したね。あの時もあちこち調べてあなたに行き当たったはず。「kienlenさんに聞けば大丈夫」っていうふうにタイ語関係ではアラジンの魔法のランプの魔人のように思われているかも。でも、いつでもどこでも何度でもってのはないですよね。
Commented by kienlen at 2007-04-27 10:49
そんなこともありましたね、あれから10年ですか…。いや、内容がはっきりしていてマナーがあれば問題ないんで、言いたいのはそれだけなんです。
by kienlen | 2007-04-26 21:23 | タイ人・外国人 | Comments(2)

信州で読んだり書いたり、時には旅したり


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