年齢と仕事の関係のアレコレ

運転1時間強の場所で午前中にちょっとした仕事。戻ってきて夕方からまたちょっとした仕事。ちょっとした仕事しかしていないから自己開発なし、発展性なし。そういえばこの間も仕事の方向性を問われたことがあった。何のかんのと言っていたら「そんな、あなた、いい歳して何を」みたいに言われた。その時は、なんでアナタに説明して文句言われなきゃならないんだ、と思ったが、実際のところ考え込んでしまう毎日。歳とってもできる仕事って何だ。仕事の性質では年齢が関係なくても、例えば完全請負体制だと、発注元の相手は若くなる一方だから捨てられる可能性高い。相手が同時に歳とる場合、組織人だと昇進していくから現場から離れて、当方取り残される。そういう図って笑えるのだが、自分の事でそこまで笑っている余裕があるのかと自問すると自答は「ない」である。歳とって一般的に思いつくことは管理的な仕事だろうけど、これは経験もないし、それに、管理されるのが嫌いで、人を管理できるわけないな。管理しない管理職ならやりたいけど、教育できない親の悲惨さを子供たちに味わわせているから、これ以上はた迷惑はやめよう、って言わなくても、誰もからもお声はかからないけど。

昨日会った有能な通訳さんが「歳取ると記憶力が衰えて長い会話を覚えられないから、ホントは若い人がやればいいけど、使える人ってなかなかいないのよねええ」と嘆いていた。私はもとから記憶力が悪いので、衰えを感じる時期が、それのいい人とズレていると思われる。ちょうど視力の良かった人の方が早く老眼になったり、メガネに慣れていないと苦痛を感じる度合いが大きいのと似ているかも。しかし、ならば翻訳はどうだろうか。これだと入れ歯で発音が不自由になっても、記憶力が衰えても家でコソコソやればいいのだから可能だろう。いいアイデアだと思ってタイ語の勉強に精を出すことにした。記憶力の悪さは幼少時から自覚しているから、むやみに覚えようと思わない。無駄だから。それでもやっていれば少しは進歩があるのを感じる。もっとも仮の仮で、タイ語の翻訳ができるようになったとして、需要があるかどうかは別問題だ。しかしこう考えると、私の場合は若い時の能力が高くなかっただけに、低めで推移してコソコソいけるかも、と思わないでもない。いや、思うことにしよう。比較対照は、有能な通訳の方とか、見るもの聞くもの片っ端から覚えたという記憶に長けた友人達。彼女達が感じるギャップを感じない分だけマシか、マシな時がなかったってことだけなのか。
by kienlen | 2007-04-12 23:55 | 仕事関係 | Comments(0)

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