ネット上の情報の謎

方言についてちょっと調べなくてはならなくて、図書館から数冊借りてきた。詳細である必要まではないのでネット上の情報だけで済まそうかと思ったけど、それじゃあ手抜きだな、と感じてしまう年代なのだ。方言って、何気なく使った言葉に「それ方言だよ」って指摘されないと分かりにくいところがあるが、よく「方言だ」とされているものに「わにる」という言葉がある。ネットで検索するとこの地方の方言を扱ったページの大方にも掲載されている。それにこの言葉で検索しても方言だと書いているページが上位に表示される。私もてっきり方言かと思ったけど、念のため広辞苑でひいてみたら、ちゃんとあるではないか。「はにかむ。恥かしがって尻込みする」って、まさにそのまんま。広辞苑にあるということは共通語ということなんだろうか。それにしても、なんでこんなにも方言として扱われているのだろうか。

謎である。専門家に尋ねてみたいところ。ネットでの書き込みだと、多分さほど慎重にならないのだろうということは自分もそうだから予想できる。それにネットで検索してそれを流用するのも簡単だから、出所がひとつで広まっている可能性もある。どこからの引用なのか不明なものがほとんどだし。「わにる」が方言とされているようだが実は違います、って情報はどっかにあるのだろうか。さっきから、方言とされているいろんな言葉を本で見てネットで見て広辞苑の小さい文字で確認という作業をずっとしているから、そんなことを調べる元気も今夜はないが…。情報の広がり方の一端を見たようでちょっと怖い感じがした。
by kienlen | 2007-03-18 23:08 | その他雑感 | Comments(0)

信州で読んだり書いたり、時には旅したり


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