日本の親 しつけに消極的

標題の見出しの新聞記事が、2-3日前のに掲載されていた。時間的余裕ができたので古新聞にまとめて目を通していたら発見した。どういう団体か知らないけど、日本青少年研究所(東京)ってところが公表した比較調査だそうで、日本と韓国と中国のそれぞれの首都の小学4年から6年生を対象に実施したものだそうだ。それで「日本の親は中国や韓国の親と比べると、子どもにあれこれ言わず、しつけに消極的」というのが分析結果のようだ。記事の書き方だと、この分析が記者によるものか、調査機関によるものか不明だけど、面白いな、と思った。まず、子供にあれこれ言わない=しつけに消極的、というもっていき方。朝から晩まで顔を見れば、子供に向かって「勉強しなさい」「友達と仲良くしなさい」「先生の言うことをよく聞きなさい」「親の言うことをよく聞きなさい」「約束を守りなさい」「あいさつしなさい」「きちんと片付けなさい」と言い続ける親がしつけに積極的ってことで、今が効果的であるという機会をライオンがシマウマを狙うように狙い続けてガツンと言い聞かせるが回数は少ないのは消極的ってことになるのだろうか。そこまでいかずとも、ここでしつけ語を発するか発しないか、ストレスためながらジッと様子をうかがう、の姿勢はやはり消極的なんだろうか。ふーーうむ。

ちなみに上記「」のしつけ語は新聞発表のアンケートに示されていたものを上から順に並べたもの。「早く起きなさい、学校に遅れますよ」という項目もある。で、これは何?自分で目覚ましかけて起きる場合は親が言う必要ないと思うけど、これも分析にかけると消極的ってことになるのかな。私はアンケート調査というものはあんまり信用してないから、どうもこういう記事を見ると気になってしょうがない。笑ってすませりゃいいじゃん、ってものでもない。だって、氾濫するアンケート調査の結果を元にして政策が決まったりしているわけだし、例えばこういう調査から「日本の親のしつけ力が低下している、中国や韓国にもおとっているなんてけしからん、親を教育せよ」なんて、すぐ言い出しそうな政治家とかいそうだし。そもそもこういうアンケートに子供達がまじめに答えるのだろうか。ウチの子達を見ている限り、ふざけるに違いないと思うし、もっとまじめな子だったら現実より規範の方で答えるかもしれない。「他人の部屋に入る時ノックする」という項目もあるそうだ。こういう状況って一般的なんだろうか。集合住宅だったらあり得るだろうから、集合住宅の住民が多い地区では有効かもしれないけど、一戸建てだとどうなんだ。障子でノックするのもなあ。ウチなんか、そもそもドアないしなあ。なんて、はずれ値の戯言か。
Commented by tate at 2007-03-10 18:15 x
私も読んだけど、もしかしてできていないから親がうるさく言うんじゃないかと思いました。どの項目か忘れたけど、これはどう考えても日本人のほうが躾けられているはずだ(良いか悪いか別にして)と思った項目があったので。外国との比較のアンケートってどれも日本人の答えの比率って低いような気がします。あんまり積極的にプラスの答えをしないんじゃないかなーと私は思ってます。できたら、タイやインドとも比較してほしかった。
Commented by kienlen at 2007-03-10 23:50
多分、「公共の場所で大声を出さない」って項目じゃないかな。これも日本が低いのですが、ウソだあと思いました。躾けて効くかどうかもまた別問題ですね。
by kienlen | 2007-03-10 16:08 | 読み物類 | Comments(2)

信州で読んだり書いたり、時には旅したり


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