今夜取り組むべき課題へ気持ちを移行

不法滞在外国人摘発の警察発表記事が目立つ。タイ人は必ずっていうほど含まれている。ここのところも続いているから、ランチを食べに夫の店に行った時に「たくさん捕まっているね」と言ったら「ちょっと前に友達も捕まった。駅の近くで自転車に乗っていて」と言う。職務質問に違いない。私にとっては知り合いというほどではないが、顔は見たことのある男性だ。「何年いたの?」と聞くと「16年」。ということは入国が1990年だろうか。タイ人の入国がどんどん増えていた時期だ。91年、92年あたりがピークで、その結果、不法滞在者の代名詞みたいに一時期はなって、その後は減少という道をたどる。減少の原因は来たい人が減っているんじゃなくてビザの取得が難しくなったからだと思われる。国というのは、こうして緩めたり締めたりするわけだが、もちろん締めれば締めたで入国自体を不法な手段で行おうとするから、ヒューマントラフィッキングのビジネスが繁盛することになる。

ところで、不法滞在のまま15年とか16年がザラになっているタイ人達であるが、この間どういう生活を送っているのかは、そう知られていない。マスコミは気まぐれに報道するけど、そういう方面に興味を持つ記者やデスクがいなければそれまでだし、このところ外国人関係の報道の少なさは気になるところだ。結構重要な時期なはずなんだけど。フィリピン人の介護分野への参入が始まるし、研修生制度が見直されるかってところだし、経済界は外国人労働者を望んでいるし、各省庁間の駆け引きが交錯する分野でもある。今、この方面に自分の関心を移そうとしている。というのは、不法滞在タイ人の某地方都市での生活について調査したことがあって、それを某大学で話したことがあって、それを報告書にまとめるための期限が過ぎているからだ。今夜はこれを片付けてすっきりしたい、というより、限界まで延ばし延ばしにしてきたので、せねばならない。これを終えたら暇になる。暇=収入なし。困るんだけど、それはおいておいてやっと映画を見る時間ができそうだ。
Commented by jun at 2007-02-27 09:05 x
課題と期限の自己管理。よく分かります。自由業のダイナミズムでもありますが。映画も封切から一年経たずに、DVDレンタルもありますから助かりますね。大豆島のマンガ喫茶では、ミニシアターの場所貸も格安であることを知り、今度持込で行きたいと思っています。
菊池凛子さんはアカデミー賞は残念。でも宣伝にいち早く目を付け、衣装提供契約を結んでいたシャネルは流石というか、やるなあ。有名ブランドも維持して売るには必死ということでしょうか。
それにしても、授賞式を自らの助演映画「バベル」の卒業式と位置付ける彼女の凛とした姿には映画以上に勇気付けられました。
内容の刺激さに時にドキドキしながらも、このブログにも大いに勇気付けられています。
Commented by kienlen at 2007-02-28 20:43
ミニシアターの場所貸しあるんですか。教えて下さい。利用したいです。自己管理は自信なしです。
by kienlen | 2007-02-26 15:44 | タイ人・外国人 | Comments(2)

信州で読んだり書いたり、時には旅したり


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