短期的展望としては仕事があるようだ

思いがけず仕事が長引いた。拘束状態だから外部との接触できず。やっと7時過ぎて電話できる状況に移行したので、家に電話した。夕食は夫に伝えてあったので娘に「ご飯食べた?」と挨拶代わりのつもりで聞いたら「食べてない」と言う。我が家の夕食は6時くらい。8時以降は食べない、早めに寝る、という原則はかなり厳格に子供に課してきている。もっとも中学3年の息子が夜食を食べるのは放置しているが、これだってつい最近のことである。だからこの時間に食事がまだ、というのは非常事態みたいなもの。「え、パパが帰らなかったの」と聞くと「違う、友達の家に遊びに行っている間に、兄ちゃんが全部食べちゃった。でもいい。自分で何とかするから」と言う。食べ物は豊富にあるから案じることはないのだが、帰り道沿いに夫の店があるので、何か持ち帰ろうかと言うと喜ぶのでそうすることにした。パッ・シーユ(しょうゆ炒め麺)を夫に電話で注文しておいて寄る。ほんとは1杯飲んでいきたいところだが、突然予期せぬ仕事が入ったので調整の必要がでてきて、リラックスするどころの気分じゃないから、独り言で「あーあ、ビール飲みたかったな」と言うと夫が「1本持って行けば」と冷蔵庫からビールをくれた。アル中にしたいという魂胆に感じられるこの頃。

帰宅すると息子が既製品のコロッケをかじりながら「明日が最後のテスト」と言う。夫が店をやるようになってから出来合いの惣菜を買ってくることが多いのは好ましくない、と思うが、時間の問題があるからそこまで文句言えない。「ちょっとこれから忙しくなりそうだから、周囲に左右されずにがんばってね」と励ましになっているのかいないのか不明の声かけをする。娘は不機嫌だ。私だって不機嫌だぞ。自分で飼うって言ったウサギの面倒はみないし、洗濯物干しておけって父親に言われた、と言いながらやってないじゃないか。しかも食卓はドロドロに散らかって、1歳か2歳児がいるような状態。帰り道は自転車をこぎながら珍しくいい気分だったのに、台無しだ。いい気分になった理由は、本日の仕事先でいいことがあったからだ。関わる人は恒常的でないから一期一会みたいなものだが、それでも、というか、だからこそ、というか、たまに、ウトウト眠りについていた部分を刺激されることがある。それだけで嬉しい気持ちになる。心温まる話題が好まれる地方新聞の投書欄に投稿したら採用されるかも、なんて思ったりする。ああ、でもそんな気分は吹っ飛んだ。子供って、いつも自分の足もとを執拗に照らし続けてくれるありがたい存在なんだ…。
by kienlen | 2007-02-08 21:27 | 仕事関係 | Comments(0)

信州で読んだり書いたり、時には旅したり


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