古本屋で買った本3冊

娘が「運動不足だから自転車でそのへん回ってくる」と言って出て行ったのはお昼前だった。夫が「何時に帰る?」と聞くから私も娘も「ちょっと自転車で走ってくるだけじゃない」と答えた。ところが帰って来ない。1時間たったころから気になって、立ち寄りそうな家に電話してみたがいない。落ち着かないままに2時間が過ぎて、探しに行くことにした。いろんな妄想が脳裏をよぎる。古本屋の前を通りかかって、もしやと思って寄ってみた。自転車置き場に彼女のものが見つからないから気休めのつもりだったが、座り込んで漫画本を読んでいる娘がいた。向こうは何をそんなに心配しているのか分からない様子でキョトンとしているが、そのへん散歩で2時間はないだろう。まだ読んでいるというので、私も久々に店内を見てみることにした。結構掘り出しものがあって、それに安いし好きなのだが、つい新刊の店に行ってしまうのが常だ。まずはいつもの人文書のあたりを物色。『こどものねだん』というのが目につく。副題は「バンコクの児童買春地獄の四年間」。フランス人が書いたもので、多分以前にも見たことがあるが、あまりの悲惨さに読む勇気がなくて買わなかったものだ。定価の半額で1400円ということもあって購入。

それから『法思想史入門』。これを読んで面白いと思ったら、笑わば笑え、法科大学院受験を考えようという気概をもって購入。それ以上見て回ってもどんどん欲しくなって読みきれないからレジに行く。するとカードの点数が100点たまっていて100円引きになるという。こういうものの期限に拘束されるのが嫌いなのでその場で消費することにして、チラチラみていたら『法科大学院』という新書があった。350円が100円引きになるならってことで購入。夫と温泉に行こうってことになっていたから一旦帰宅したが、姿が見えない。息子に「パパは」と聞いたら「お風呂」と言う。ちょっとの間に気が変わったらしい。それでひとりで行くことにしたが、新書をすぐにでも読みたくて信号待ちに車の中で、それから温泉に持ち込んで読んだ。説明書みたいなものだからこういう状況で読むには最適。今夜はこれを読んでしまうつもり。なんか、余裕ができてしまったってことで、小人閑居して何をするかだ。
by kienlen | 2007-01-28 20:51 | 読み物類 | Comments(0)

信州で読んだり書いたり、時には旅したり


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