境界線上にいるってことか

甘くみれば予定を消化した。厳しく見ればあとひと踏ん張りは必要で、後者を取れば後が楽になることは分かっている。前者をとったら、もう…ダメかも。そしてこういう時の対応がその人の人生を左右しているのだろう、という気もする。人生という点では、もう折り返しにかかっているから、過去からの流れから大幅に飛び出すことはできないだろうけど、子供達はまだ先が長く、親の影響だって受けやすいと思う。今日、昔昔の職場の同僚が窓口で番している簡易郵便局に行った時、挨拶代わりに「ウチの子、今年受験なの」と言った。「ふうん、今年高校かあ」「入れればねえ」「…おっとりしたタイプ?」。おっとり、かあ。そうかも。「いいじゃん、キレなくて、それ一番いいよ」「そう、キレるタイプじゃないなあ、それは私もいいと思う。キレるといえば娘の方が心配」「へえ、勝気?」「そう言われると、そうかなあ」「それって母親似じゃん」と言われた。勝気かあ。こういう言葉が意味するところは人によっても文脈によっても違うから、彼がどういうイメージを抱いていたかは分からない。でも、自分では結構意外…。そういえばよく「気が強い」と言われるが、これも実に意外。

別に自己分析で遊ぼうなんてことではなくて、つまり、本日の対応を前者にした場合、私は自分を怠惰であると感じる、まあ…それを実行しているのだが…そしてちゃんとした人はもう一踏ん張りするんだ、ゆえに我は怠惰である、と結論づける。これって回文じゃない、トートロジーじゃない、なんだろう。そして、こういう結論に至ったからといって、自分は人間としてダメだとも思っていない。思うのは、しょうがないじゃないか、ってことだ。こういう世の中でこういう必要があってこういう生活しているが、これも泡沫である。ただし、最終的につじつまあわせができなくなる、という事態までには至ってない。ただし、今までは。明日からは分からないのだ。これは勝気なんだろうか。勝気でなくて生きていける人は羨ましいと思うが、弱気を装って周囲をコントロールしようとするのは勝気じゃないのだろうか。そういう機微というか陰影というか文学的というか複雑な装いができないということは、単純にアホウなのかもしれない。ちなみに私はキレられたことはあるけど、自分からキレたことはない。ということで本日は前者を選択した。
by kienlen | 2007-01-15 23:26 | 仕事関係 | Comments(0)

信州で読んだり書いたり、時には旅したり


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