新年2日目は口喧嘩から始まる

朝、テープ起しのほんのちょっとの残りを仕上げる。でもまだ何本かある。ただこういうものは作業なので負担感は少なく、やればいいんだ、と思うからどんどん先延ばしになる。それで実は困ったことになっているが、掃除の続きをやらないことにはキッチンが使えないし気持ちの切り替えもできないから、今日は終わらせようと思って取り組んでいたのだが、すっかり気分を害してしまって放棄して寝込もうかと思うのを我慢している。まさにอารมฌ์เสีย=アロムシア、気分がクサクサ。ちなみにเสีย=シアという言葉はいろいろ使える。意味は壊れる。モノが壊れるのも料理が腐るのもこれでいいし、ついでに気分(アロム)が壊れるのにも使える。ついでに命が終わるのにも使える。と、まあ、この世の中が言葉遊びだけで済むんなら平和でよかろうと思うが、そうもいかない現実がある。とにかく原因は我が家の間取りにあり、私のもしや病的かと思われるクセにあり、それを微調整してこなかったこれまでの過程にもある。発端は夫のひと言であった。「これもこれもじゃま、不便だから自分で家具を買ってくる」。

こういう事は新築当初から彼の不満であった。なにしろ風呂以外のドアがないし、個室がひとつもないし、収納場所もないし、かといって大きな収納家具があるかといえばそれもない。キッチンも全部丸見え。どうしてこういうことになったかというと、ドア1枚だって経費になるから抑えたいし、小さな家でドアがあるとスペースがひじょうに無駄になる。当然ながら開閉のためのスペースはデッドスペースになってしまう。豪邸建てられればこんな問題は起きないので夫には「じゃあ、自分でデカイ家建ててくれ!」とわめいた。つまり私にとっての掃除というのは、キャスター付きの小さい家具を動かしては新しくレイアウトすることなので、何がどこにあるかその都度変わるし、夫はそれで「靴下はどこだ」とうんざりしたところから今朝が始まったわけだ。しかも動線がその都度変わるので受動的な立場にある人はたまらない。実のところ、自分の同居人がこういうタイプだったらヤダと心から思っている。しかも日頃からきちんと片付けるタイプなら許せるが、年に1度か2度気まぐれで徹底的にいじった後はほとんど知らん顔である。こう書き連ねると自分の欠点まで丸見えであることに気付いた。これは気分を害して寝込んでいる場合ではない。
by kienlen | 2007-01-02 11:33 | その他雑感 | Comments(0)

信州で読んだり書いたり、時には旅したり


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