ネット依存なんてあり得ないはずが…

夫から何年も前に「ネット依存だ」と言われた時はバカらしく感じた。メールと本の検索と仕事で調べる程度しか使っていないからあり得ないと思った。基本的状況は今も同じだが、ううむ、依存しようと思えばできるな、というのが正直なところ。今の自分は心半分がタイにあって、日本の新聞を読んでもあまり興味を惹かれない。そもそも外出よりは在宅の方が好きな出不精タイプなので、仕事とか用事がなければ自宅で引きこもることもできそう。するとどうなるか…。タイのラジオを流して、タイ語の新聞社のページを開いてプリントアウトしてタイ語の勉強と自称。たどっていくと面白いページがたくさんある。特に興味を惹かれたのは、タイの英字紙のコラムニストだったという若いタイ人男性の書いたもの。バンコクの若者の生活の一部分がよく分る。麻薬中毒だったこと、それを克服したと思われたのに、今はその件で服役中。

感心したのは、この彼の書いた若者向けの英語のコラムを、バンコクの中学校の生徒がタイ語訳してネットで公表していることだ。中学生が書くタイ語なので実に分りやすく、その上、巨大な文字で表記してくれている。こういう授業はさぞ面白いだろうと思うし、私なんかが学ぶ教材としても最適だ。とても息子の中学でこのような授業が行われているようには見えないのは残念。この彼のコラムは、ガールフレンドの事から学校の様子からテーマがアクチュアルで、中学生がそのまま自分を投影できる内容であるから、翻訳作業も興味深くはかどるに違いない。そういえば息子に「3月までにタイ語の新聞を読めるようになるから」と言ったら「それってどのくらいの難しさ?僕が英字新聞読むくらい?」と言っていた。どう見ても引きこもりタイプではない息子よりは、こういう母の方が、この種の事なら早いぞ、と思って複雑な気持ちになっている。
by kienlen | 2006-12-23 00:02 | 言葉 | Comments(0)

信州で読んだり書いたり、時には旅したり


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