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タイ滞在期間を延ばすために

祭日=学校が休みだから子供が在宅、という以外の関心がなくなって久しい。今日も、新聞を読んでいて勤労感謝の日だったんだと気付いたくらい。祭日が休みの勤め人がいれば印象も異なるだろうが、我が家には無関係だ。以前は、祭日でも給料から日当分が引かれない勤め人っていいなあと羨ましく感じたものだが、そんな事を感じたところで自分にとって何のメリットもないから考えなくなった。今日も午前中にちょっと在宅仕事して、タイ行きの期間への対応準備を進めているのだが、なかなかはかどらない。はかどらないのには、力不足とかいう以外の理由があるように思う。そうだ、私は遊びにあんまり興味がないので、タラタラと仕事しているのが苦にならない。つまり、早く片付けて遊ぼうって気持ちが湧いてこないどころか、仕事量が乏しいので、どっかに「これをやってしまったらすることがなくなる」という不安感の方が貼りついているような気がする。これをもしや仕事中毒というんだろうか。でも、こう呼ぶといかにもテキパキと次々発生する仕事をこなしているイメージが伴うから、自分とはあまりにかけ離れている。

今夜は全国的にも珍しいという晩秋の大規模な花火大会があるから、それを見に行くという選択もある。しかし基本的に出不精、騒ぎが嫌い、人ごみも嫌い、大きな音も嫌い、宴会も嫌い、お祭りごとも嫌い、なのは家族にも分かっていて「じゃあ、パパと花火に行くからママは店番ね」ということになるらしい。もう、だったらついでに映画にでも行こうかな。こうして自分の仕事への取組みはますます遅れていく。でも今、タイ行きについては、付き添い人としての責任を果たしたら、少しバンコクでひとりになりたい気もしている。バンコクで思索にふけるなんて全然似合わないが、ここんとこ閉塞感に支配されている気持ちを少し振り返ってみたいと思う。そのために少し期間を延ばしたいと思っている。それにはさらなる前倒しが必要だ。はあ、しかし、はかどらない。これくらいが限界なんだと思うと、もう情けなさと絶望で気力が失せる。
by kienlen | 2006-11-23 14:54 | 仕事関係 | Comments(0)

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