自分のペースと相手の事情

昨日は驚いたり反省したりのことがあった。アルバイト先の仕事は一段落していたが、また発生したという連絡があったので、その時間を空けるために自分なりの段取りをしていた。夫がいない間は店の様子を見たりもするから、考える仕事は前倒しにして、時間だけ使うバイトはちょうどいい。ちょうど昨日からできる事があったので、久々にバイト先に顔を出そうと思っていたところに先方から電話があった。用事は何件かあったが、結局、私が忙しそうなので、別の人に頼んだということだった。ほっとする反面、私には意外だった。というのは、1人で仕事をしていると、ない時の不安をどうするか、重なった時の調整をどうするかがとても重要になってくる。とにかく避けたいのは断ることなので、体がひとつなのにA地点とB地点に同時刻に現われろというような物理的に不可能な事を除けば、はいはい、と受けることになる。これで自分の首を絞めがちになるようだが、私の場合は、そんな忙しさに見舞われたことがないから大丈夫。

そこで、アルバイトも自分にとってはそういう調整項目の中のひとつという意識だが、これは組織に属して働く人の感覚じゃないんだろうな、と昨日の一件で思った。もちろん、私がいろいろな事をかけもちしているから、本当に役割を果たせるのかという不安をもたれるとしたら、当方の対処が悪い。でも、それとはまた別次元の何か、つまり、組織内に居るということ自体が大切なのだろうと感じた。確かに中にいると雑用が発生するから、ジグゾーパズルの一部分を取り出して別の場所でやります、というような線引きは難しい。しかし、こういったある意味矛盾する仕事の仕方を同時にやるのは、相手とのもっと踏み込んだ合意がない限り無理なのだろう。多分、自分がどっちに向いているかという適性、慣れなんかが影響してくる。判断は難しい。そもそも基準が分からない。確か娘が小学校に入学したての家庭訪問の時、先生が開口一番「マイペースなお子さんですね」と言った時に、本当にのけぞりそうになった。娘は我が家では最も周囲を気にするタイプとその他の家族員は思っていたからだ。それを思い出した。
by kienlen | 2006-11-02 09:01 | 仕事関係 | Comments(0)

信州で読んだり書いたり、時には旅したり


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