サザンカに蕾がついている

雨が降っている。垣根のサザンカが蕾をつけている。垣根は食べられるもので作りたかったから、ブルーベリーとか木いちごを庭屋さんに提案したのだが、隣との垣根であるから、一応秩序が必要。それで、専門家のアドバイスに従ってサザンカにした。ヒイラギより安いし、病気になりにくい、とか。何よりいいのは、まだ寒い2月か3月のモノクロームの時期に花をつけるということ。それで決断した。初年。秋から蕾をつけている姿を見て、騙されたと思った。3月に咲くはずない。これじゃあ、冬になる前に咲いてしまうじゃないか。でも違っていた。

小さな蕾のままで冬を越えて、まだ寒いうちにムックリと膨らんでくる。それで本当に春が来る前に花になった。白とピンク。同様に蕾をつけた昨年も楽しみにしていた。でも、蕾のままで開花を見ることができなかった。厳しい冬ではあっても、たいていは降っては溶け、を繰り返す。だから雪の重みでうなだれ状態が続いた植物も、晴れ間には息をつぐ。でも昨年は、ずっと雪の重みでうなだれたままだった。それでも、蕾がついたんだから咲くことを疑わなかった。結局、蕾はそのまま茶色くなっていった。それを知って、蕾を落としてやった。幸い木自体が枯れたわけではない。それにも感動。今年の冬はどうなるのだろう。蕾は黙ったまま教えてくれない。
by kienlen | 2006-10-24 01:11 | その他雑感 | Comments(0)

信州で読んだり書いたり、時には旅したり


by kienlen
カレンダー
S M T W T F S
1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30