在宅ワークに集中できない日のつぶやき

在宅仕事に集中したかったが出かけなければならなくなった。広告の営業の男性と待ち合わせて、お客さんを待っている間、雑談していた。「バブル再来で新卒は引く手数多らしいっすよお」「ほんとに景気いいのお?そういう実感あるう?」「僕の時は就職氷河期でさんざんだったから」「いい時に入っていきなりいい待遇だと悪くなった時に適応できないから、その方がいいんだよ」とか、適当な世間話をする。しかし、この営業マンはとっても忙しそうで外注先、つまり私達なんかへの連絡事項もしてないのに、したつもりになっているから「そんなに忙しいとミスするよ、もうしてるでしょ」と言ったら、へへへしてまーす、と笑っていた。ま、広告のミスで人命に関わるわけじゃないからいいけどね。建築関係の仕事が最近多いということで「昨日会った建築士が、田舎に家を建てたいって東京の人がいて、木を見たりするだけで4000万かかるとか言ってましたよ」と言う。よ、よ、よ、4000万っすかあ、格差社会ですっすう、と目を丸くしたくなるが、なんだか瞼も重たい。

それから、いつものクセでその人の来し方を聞きたくなる。大学を卒業して東京で就職した。某大手の孫請けという立場から見た、某大手のありようを描写。これが楽しくて大笑いする。でも、自分なんか、その孫請けのまた下請けのまた下…だから、笑っている場合じゃないのだが、ここまで下流にいると、上流の喧騒は聞こえない。ただ、この水を濁らせないでね、という程度。「安月給で長時間働いて、子供と遊ぶ時間なんかなくて、こんなんで、って思いながらもやっているんだから、結局、好きってことですかねえ」「好きじゃないとやってられなくない?」「でも、好きというだけで、やってられないなって感じがしてるんですよね」。まだ迷える年齢なんだ。それを超えちゃうとこうなります、と身を乗り出したかったが、そんな元気もなくやめた。
Commented by 中古車輸出業の実務講座 at 2006-12-06 10:52 x
私も学校でて東京で就職したです
けど今は結婚して田舎に帰ってきてます
by kienlen | 2006-10-20 13:58 | 仕事関係 | Comments(1)

信州で読んだり書いたり、時には旅したり


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