暗雲を吹き飛ばす方法はどこに

憂鬱星雲が私の脳内上空に立ち込めている。なかなか立ち去らない。問題は、何がこのような暗雲を呼び寄せたか、ということだ。自分では分かっているつもりだが、自分で分かったつもりの、それが当たっているのかという評価はとっても難しいところだ。しかし今のところの心当たりは、コミュニケーションに関する齟齬であるように思う。このところ、この人は何を言いたいのだろうか、と困惑する時間に静寂を侵食され気味に感じる。そして、自分がそう感じるということは相手もそう感じるのだろうから、それを足していくと、世の中にはこの手の齟齬が満ち溢れることになる。そごそごそごそごそごのソゴ社会の大海であることよ。裸で飛び込むとすぐに溺れるから救命具が要る。さて、これが何か、というのが課題である。まずは、ソゴ異化装置の装着。どなたか発明してくれたら、性能と価格についての問合せをしたい今の心境。次は、排除装置の装着。はいはいはい(でも意味はやだやだやだ)、とすべて排除すること自体は難しくないが、さて、それで大海を泳ぎきれるかは別問題だ。裸より早く沈没か。

なんだか話が抽象的になっている。もっと具体的に言うと、つまり話が通じない機会の頻発にどう対処したらいいのか、というだけのことだ。といってもまだ抽象的だ。やはり困るのは仕事上においてである。家族だとか友人だとかは、まあ、いわば前提なしの関係のように思う。だからその場その場の必要に応じたコミュニケーションを模索するしかないのだろうが、仕事の場合はどうだろうか。私にとっては、仕事上のコミュニケーションは仕事を最大限に遂行するためのものであって、多分それでしかないようにも思う。何を目指すか、そのためにどうするか。かく乱要因はなるべく少なくしたい。ところが、どうも、かく乱要因を生み出すことにエネルギーを使う人もいるんじゃないか、と思うこともあったりする。こうなると真正ソゴの世界に突入、というわけで暗雲を吹き飛ばす風よ、起これ、の気分である。
by kienlen | 2006-10-08 10:55 | 仕事関係 | Comments(0)

信州で読んだり書いたり、時には旅したり


by kienlen
カレンダー