細切れでいろいろやった日の断片

日付が変わって昨日になってしまった。午前中は日本語講師をして、午後は日本語教育に関する市の会議に出席して、夜は店番という日。日本語の授業では、タイの高校生とクーデターについて話していたら随分と時間をくってしまった。前回、日本ではタイのニュースが少ない、という不満を漏らしていたので、インターネットでタイの新聞を読めば、というアドバイスをしたら早速クーデターについて読んだということで、さらに男子生徒の方は、記事を入念に読み込んで新聞社に自分の見解をメールで送ったところ、それが採用されて風刺漫画になって、彼自身についても大きく報道されたということ。その内容を知りたいので次回新聞を持参するように言う。自国の出来事を外国で知って外から見て考えるのはまた違うでしょう、という話をする。気になったのは、今も病院も学校も休みになっていて、テレビ局はすべて軍司令官の演説になっているということだ。特に病院は深刻。生徒の1人の親が頭痛で病院に行ったら休みなので市販の薬でしのいだ、ということだった。

彼らから日本では報道されていない内容の事を聞き、今回のクーデターがかなり重要で危険な問題を孕んでいるらしいことを感じる。他国の出来事といえない環境なので気になる。娘もタイの記憶があるせいか、もっとも父親がタイ人だから当然といえばいえるが「クーデターが気になるけどもうニュースでやってないね」と言っていた。

午後の会議までに取れるランチタイムは長くない。迷った末に近所のラーメン屋に入った。昨日の昼もしょうがなくラーメンだったので今日は避けたかったが、車を止められる店というのは限られている。ライスがサービスで付く店は男性客ばかりだった。新作だという辛いという品を頼んで、辛くないじゃないか、と内心の独り言と共に食べていたら「あれええ」と声をかけられた。友人が、やはり私と似たような状況で1人で入ってきたのだった。ちょっと同業ということもあって、短時間だが情報交換、というよりは、愚痴交換みたいなもの。こんな偶然があるのはこの程度の規模のまちだからで、そう思うと少し元気になる。でも、私のように我儘者はどうやら仕事にあぶれてもしょうがないらしい。ハイ。
Commented by eaglei at 2006-09-28 04:59
クーデターの件、いまどきに有り得ないと思ったけれど、事実だと受け止めるのに時間が必要な感じです。無血とはいえ、そこには大きな混乱の中で、悲劇もあるのではないかと心配です。

日本はアジアでのリーダーシップを発揮する時なのに、新政府の態度と報道の貧困さが気になります。
タイでは情報が規制されているからこそ、このブログがものを言っているのではと思います。そのへんは如何でしょうか?

Commented by kienlen at 2006-09-29 07:49
ブログによる情報収集をしてないので疎いのですが、南北問題はちょっと大きいのでさておき、よくあること、たいしたことない、と思っているうちにとんでもない事態が進行している、というのはありがちだと思います。それは多分形は違っても国を問わずに。そういう怖さがぬぐえないこの頃です。
by kienlen | 2006-09-27 01:26 | 仕事関係 | Comments(2)

信州で読んだり書いたり、時には旅したり


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