店番を前にメモ書き

空気が重たくて眠たくなる日だ。いつもだったらここで読書でウトウトしていてもいいのに、今日はできない。夫の代わりに店番に行かなければならない。個人営業のお店だと、店主の都合で休んだりするところも結構あるみたいだが、そういうことをする勇気がなく、ひたすら日曜日以外は営業している。祭日のランチはほとんどお客さんがないので、今日も本を持参で行ってカウンターで読書していたのだが、友人達が寄ってくれたので、一緒に飲み食いしてきた。それからいったん帰宅してお風呂に入って子供達の夕食を作ってからまた出かける。いろんな仕事をしてきたが、店をやるようになるとは予想していなかった。自分でやっているわけではないが、こうして関わるハメになっている。

この間、配偶者が公務員という女性と話していた。「お店をやっているとやっただけ稼ぎになるからいいでしょう」と言われた。いいとか悪いとか言われても困るし、私の好みからいくと配偶者公務員の立場が羨ましい。不祥事を起さない限り定年まで勤められて、天下りができるかもしれないし、年金だって、私らのように夫婦で国民年金で一方は外国人なんていうよりずっと手厚いんだから。だからといって、1人の人間が2つの道を行けるわけがないから、しょうがないことだ。ただ、その彼女の想像力が及ばなかったのは、留学とか就学を経ていないアジア人が日本で勤務先を探すというのはそう簡単でないということだ。漢字が相当分からないとアルバイト探しも難しい。こんな文字を独学で身につけられる人って相当に奇特。結局、小さな自営業から始めるしかない、それも同胞相手の、というのは移民理論にあったはずだが、その通りだと思う。その子孫は学歴をつけて社会階層上昇…と続くはずだったような気もするが、これはその通りにはいきそうにない。
by kienlen | 2006-09-18 17:31 | 仕事関係 | Comments(0)

信州で読んだり書いたり、時には旅したり


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