突然パトンコーを思い出す

f0104169_7451335.jpg4時間弱しか眠れなかったから、もっと寝ていたいが、バイトに行かないとならない。ご飯を炊いてなかったので、しょうがなくキッチンのテーブルの上にあったパンを、「パン食べたくないけど何も食べないのもなあ」と思ってつまみあげていたら「それは○○(息子の名)のだ」と夫に言われて元に戻した。空腹だ。ここがバンコクだったら、家でもオフィスの周囲でも、どこもかしこも朝食の屋台なのになあ…。この家の周囲だったら、あの辺にもあの辺にも屋台を置けそうだから、ここがバンコクなら多分、あそこはパトンコーで、あっちはおかゆで、あそこは揚げバナナだ、ちょうどウチの前の駐車場はラーメンか。と、レイアウトを思い描く。とたんにひっそりとした通りがにぎやかになる。バンコクにいる時にカメラマンの友人が遊びに来て「お祭りだ」と写真を取りまくっていたことがあるが、通りにいろんな屋台があるだけで日常がお祭りのように見える。

今日の気分はパトンコーである。これはドーナツのような揚げパンのようなもの。粉をちぎってリボンのように合わせて大きな鍋で揚げるそばからお客さんが来る。5バーツとか10バーツ差し出すと、金額にあった量を新聞紙や白い紙の小さな袋に入れてくれる。手早い。リボン状のは甘みがない。これだけ単品の屋台もあれば、少々甘みのある丸型のものと両方売っている所もある。そういう店では「混ぜて」と言うと、リボンと丸型それぞれ2~3個ずつにしてくれる。アツイうちに食べる。油がじわっと染み出る。豆乳も一緒に売っている店もあるが、私はコーヒーと一緒がいい。しかし、ここにパトンコーはない。コーヒーだけにしよう。娘が父親とバンコクにしばらく滞在した時も朝はこればかり食べていたらしい。彼女も思い出す時があるのだろうか。
Commented by 写真の著作者 at 2009-10-22 22:23 x
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by kienlen | 2006-08-23 08:09 | タイの事と料理 | Comments(1)

信州で読んだり書いたり、時には旅したり


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