amazonに見透かされている

前はパソコンの立ち上げ=メールのチェックだったし、メールボックスを開けるのが楽しみだった。でも、いつからだろうか、友人からの便りも少なくなったせいで、メールのチェックも楽しみではなくなった。大方がジャンクメールで、これを片っ端から削除するのが結構な手間。あとは各種配信で、申し込んだものもあればそうでないものもある。読んだり、読みきれなかったりで対処はいろいろ。その中にamazonからの配信がある。私の場合、オンラインショッピングを申し込んであるのはここだけ。毎回どういうお勧め本を紹介してくれるのかが楽しみで一応開くことが多い。今日のは、○○を買った人には××がお勧め方式で8冊並んでいたのだが、それを見て驚いた。8冊のうち、5冊は他から入手して読んだものだし、残りの3冊もたまたま機会がないだけで、ずっと気になっているもの。多分、眼前にあったら買うだろうもの。

今回のは同じ著者であるとか、同じ傾向であるとかで予想がつきそうなピックアップではあるが、それでもここまで当たるとあちら側からの管理、というのが実感される。多分同様な方法で本以外の商品もデータ分析してお勧め商品として届くのだろうが、それも見てみたい気がする。本だと、好きな著者を複数読んだりは普通だろうが、例えばコーヒーメーカーを買った人に同機能他社製品を勧めても意味ないだろうし、コーヒーカップとか周辺商品になるのだろうか。それとも黒を選んだ人に無関係な商品の黒とか。なんだか興味が沸いてくるが、そのために商品を買うまでの好奇心はこの分野ではなし。ちなみに、amazonの誘導に敬意を表して2冊注文した。小熊英二『単一民族神話の起源』と、ロンブ・カトー『わたしの外国語上達法』。どっちもずっと頭の中にくすぶっていたもの。見透かされている。でも、理解されていると思うと孤独感が和らぐ感じもするのは、依存症状の一種だろうか。
by kienlen | 2006-08-14 12:08 | 読み物類 | Comments(0)

信州で読んだり書いたり、時には旅したり


by kienlen
プロフィールを見る