ビジネストリップが男性ばかりだった

宿泊を伴う旅に出て、そのまま帰宅せずに夫の店の火曜日の店番当番に直行したので日付が変わってしまった。日記なのに1日欠けた。旅は1人旅が多いが、今回の1泊旅行はグループで、それも知らない人ばかり。隣県の隣市の観光課がエージェントを招聘して、観光客誘致への協力を求めるという企画に、旅行業者でもないのに参加することになったのは、友人が広告関係の会社をやっていて、多分広報を期待して彼女が招聘されたのだが、ちょうど都合が悪いとのことで代わりに行ったという次第。誘われた時点では、メディア関係者の招聘かと思っていたのだが、実際には私を除く全員が旅行関連業務の方々だった。バンコクでこういう招待企画の経験は何度かあるので、そのイメージで、先方の担当も参加者も女性が多いのだろうと予想していたら、自分以外は全員男性だった。驚いた、というか呆れた。

それで忘れられないシーンを思い出した。バンコクから日本に戻った時に、知り合いからアルバイトの声がかかって行くことにした。オリンピック開催が近づいていて、新しいホテルが次々とオープンしている頃だった。そのひとつのオープニングのお披露目に行くことになって、バンコクのようなつもりで着飾った女性達の姿を思い描きながら行ったら、女性雑誌の取材の若い女性が少しの他は男性ばかり。ホテルの役員も男性ばかり。ああ、ここは日本なのだ、と最も強く感じるのはこういう時、ビジネスの場と家庭内の場の差異を見る時だ。男女が状況に応じてどういう役割分担をしようが自由だと思うが、日本社会を見ていると役割がかなり固定的に思われる。税制の影響も大きいとは思うが、意識の上でもここまで極端になったのはなぜだろう。こんな事を今は言える自分も、この社会を離れてみて相対化できるまでは、性別役割分担意識の問題点が具体的に見えなかった。それで苦しかった。だからいちいち過剰に気になってしまうのかもしれない。
by kienlen | 2006-08-09 01:32 | 仕事関係 | Comments(0)

信州で読んだり書いたり、時には旅したり


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