選挙前の気分

f0104169_15383640.jpg昨日の朝、自転車でバイト先に到着寸前の場所で、この地方都市にしては大規模な人だかりを発見した。こういう時、何があるのか確かめたくなる性格であるから、自転車を止めて様子をうかがっていたら、明後日に迫った知事選の候補者が演説を始めた。内容を聴く時間的余裕がなくて去ったが、この人はいわば挑戦者。契約期間がまだ残っているはずの新聞はなぜか配達がストップしているし、テレビは全くみない私の情報収集範囲はひじょうに狭いが、どうやら今までと違って今回は接戦になりそうという予想が飛び交っている。出口調査で容易に当確予想ができないと、マスコミの方々も長丁場になる。おつかれさまです。新聞は2通りの記事で備えるに違いない。おつかれさまです。間違って刷るようなことがあると楽しいとは思う、などと言ったら不謹慎だろうな。

それにしても。この写真の聴衆のほぼ全員が男性なのはなぜだろう。それが気になって写真を撮っただけなのだ。このビルで働くのは男性ばかりなのか、女性は朝の清掃作業に勤しんでいて演説どころではないのか、それとも女性は演説に興味がないのか、有権者の半分は女性なのに不思議な光景だ。取材の人も来ていたが、ぜひこのジェンダーアンバランスの謎も解明して報道していただくと、私は嬉しい。選挙への関心も高まる。正直のところ積極的に票を投じたい人はいない。挑戦者の主張はあまりに時代錯誤に見えるし、政策のビジョンより現職の三選を阻むというだけの目的で結集した人々が、その目的達成後にどうなるのか考えるとかなりうんざり。現職の主張そのものは支持するが、それ以前に組織を率いるのに必要なコミュニケーションが成立しているのか、遠目からしか見たことはないが、この点の疑問が拭えないままだ。そんなことが必要ない世界だっていくらでもあるわけで、適材適所という言葉が浮かんできてしまう。一応投票には行くけど。
by kienlen | 2006-08-04 22:16 | その他雑感 | Comments(0)

信州で読んだり書いたり、時には旅したり


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