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アランヤプラテート

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昨夜、突然、そうだアランヤプラテートに行こう、と思った。以前にも思ったのだが、日帰りじゃあもったいないので一泊しようかと思い直して、だったらホテルをシェアした方がいいから誰か誘おうと思いつつも、こんな観光地でもない町に誰を誘っていいか思いつかずそのままになっていた。それで気楽にひとりで日帰りしようと決めた。時刻表を見ると朝5時55分発で行くと現地に11時半に着いて、戻りは1時55分発でバンコク着が夜の8時前。これにしよう、というか、これ以外にない。目覚ましを4時15分にかけたら鳴ったが、音消して旅も取り消そうかなと思った。ただ汽車に乗っているだけじゃないか。しかし、でも国境の町の空気だけでも感じてみたい。大昔夫と行って、それから10年以上前にタイに来た時に友人と行った。あの時は大変な目にあった。国境を越えて入管を通ったのにスタンプが押されていないと帰りの空港で別室に連れて行かされたのだった。それからただただ待たされたので「あのー時間ないんですけど」とタイ語で言ったらそのまま何もなく開放されるという実に不思議な出来事だった。

とにかく起きてコーヒーを淹れたが飲んでる時間なくて暗いうちに出る。乗り合いトラックで、国鉄駅まで行けるバスの通っている場所まで行き、しかし土曜日の早朝じゃあバスが動いているか不明なのでさっさと切り替えてタクシーに乗る。この列車は三等しかなくて席の予約ができないのでなかったら悲惨なことになるから。タクシー代71バーツで駅に到着。列車代は48バーツ。交通費が安いのは、移動好き人間には本当にありがたい。列車はこの通り、塗装はきれいだが内側はこんなきれいではない。乗っている人の身なりもバンコクのショッピングセンターで見かけるような感じとは正反対。何というかすごく地域色豊かと言いたいが、どこの地域なのかが不明。そもそも乗客はタイ人なのか、いやいやカンボジア人が多いのかもしれない。タイ語ではない人たちが大きな声で話していた。で、席はかなりいっぱいで窮屈で、まあアットホームな雰囲気だった。続きは明日に回す。

by kienlen | 2018-02-11 00:51 | | Comments(0)

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