『マスカレードホテル』
2018年 01月 30日
東野圭吾のタイ語訳の2冊目。1冊目がすぐに入り込めて夢中になってしまって辞書引き引きも、先に進みたくて楽しかったが、これはどうも入り込めなかった。タイ語訳の表紙はいかにもミステリアスで怖そうで、周囲の人たちが見て「怖い」と言っていたが、怖くもないし、終わった殺人の次がこの本の舞台のホテルって話しで、そこで殺人が起きるわけでもなく、永遠に前置きって感じで、途中で読めなくなってしまった。でも、途中で止めるのも悔しい感じでただ文字を追っていただけで、物語を把握しきれていない。
以上は日本語で読んだわけでないので理解していないといえば言える。が、ホテルの客の色々とホテルスタッフの対処方法をかなり長めに書いているのは、うーん、どこにつながるのかよく分からなかった。日本語だったらどうなのか、とは思うが、日本語で読み直したいかというとそうでもない。容疑者Xの献身は、読み直してもいいかなと思えたが。厚いので時間かかってしまった。日本に戻ってからタイ語の本を読む気になるのか、そんな時間的な余裕があるのか、日本語で読みたい本は山積みだし、戻ってから考えよう。息子の誕生日がきて、娘は今日オーストラリア旅行へ。私は帰国準備にかかる気になっている。
by kienlen
| 2018-01-30 20:56
| 読み物類
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