本日のお高いランチ

今日は朝方タイ語教室に行き、その後、もう在バンコク期間の方が長い日本人の友人と会った。私の好きな川辺の建築プロジェクトの中のブックカフェに行ってみたいので案内してくれというのである。なんでも日本から友だちが来た時に連れて行く場所を物色しているらしい。彼女が住んでいるバンコク中心地からは渡し舟で行くのでボート乗り場で待ち合わせて対岸へ。つまり私の住む側へ。本屋をのぞき、後で結局、坊ちゃんのタイ語訳を買ってしまったのだが、それからカフェでコーヒーを飲む。ここ、雰囲気はいいのだが、コーヒーは美味しくないし量は少ないし、それにスタッフもサービス精神の塊とはいえない。まあ、それはそれでいい。座り心地の良いソファでゆっくりできて、街中のカフェとは違ってゆったりしている。庭も見えるし、川がすぐそこというのも私的にはよろしい。で、ここで主に宗教についての話しをすると、あっという間に時間が経ってしまって空腹になってきた。

どこで食べようかということになり、隣に同じプロジェクト内のレストランがあるが高そうで入ったことがなかったのを、2人で透明のドア越しに覗きながら「メニューも出してないってなんで」「値段を気にする人は入るなって意味じゃないの」「でも、混んでるよね」とか話していたら中からドアが開いて、思わず入ってしまった。こういうところが甘いのである。プロジェクト全体は、昔の倉庫の古い建物を残しながら建築家始めクリエイター系のオフィス、雑貨店、本屋、カフェ、レストランとお庭というもの。よって、雰囲気はいかにもそんな感じ。
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これがカフェと本屋で
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こちらがレストラン。すごく高級って感じでもなく、まあカジュアルっぽい雰囲気と「お味はいかがですか」と聞きにくる何というのか、そういう人がいたり、もちろん++、つまり税金とサービス料のかかる店である。写真付きじゃない文字ばかりのメニューを見ると、なんと、私たち2人とも聞いたことのないタイ料理の名前が並んでいる。一番気軽なのはパイナップルチャーハンだったが、これは2人とも好きじゃない。もちろんお値段はそれなりに。入ったからには覚悟を決めて「花のヤム」「揚げ魚」「(名前を忘れてしまった)スープ」を注文。それとご飯。このシンプルなご飯だけでいつもの食事代以上だった。
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日本でも花を食べるのは流行っていたが。こんな感じ。サラダは味気なくて好きじゃないがヤムにするとまあ結構いける。お花を散らしてあるだけじゃなくて中の方も花だった。タイ料理ってやはりいいな。
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この魚はよくあるものではあるが、ハーブ類を別にして、だからといってお洒落というほどでもなく、しかしお値段はそれなりに。あ、美味しかったけど。
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それからこのスープが、これは傑作だった。イカが好きなので頼んでみたわけだが、葉っぱがたくさん入っていてすごい酸っぱい実で酸味を出してあり、甘くなくて、これは大変好みだった。唐辛子がたくさん入ってかなりの辛みもあった。酸っぱいのが苦手なら一口で叫ぶかもしれない。残念なのはライスで、せっかくなんだからいい米使って欲しかった。開発した建築家は各国を回っていて、日本も参考にしたとインタビューで言っていた。確かにそれっぽい。
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インテリアはシダが中心。シダと苔類大好きなので、これは好みだった。2人でシェアして、3品頼むと十分過ぎる量。そしてお会計は、ソフトドリンクも2人で頼んで、1人あたり800バーツだから2500円くらいか。いつもの食事、といっても色々なので一概に言えないが、まあ10倍くらいって感じ。アンバランスが面白いような、何か不思議な雰囲気だったが、ずっと開いているのでゆっくりできて、気張っているんでもなくて、ま、楽しかった。アウトテリアもシダ。
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日本のどこかにもありそうなオープンキッチン。バンコクの最新スポットのひとつというところだろうか。
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by kienlen | 2017-12-02 21:37 | タイの事と料理 | Comments(0)

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