忘れ物が多いこの頃

火曜日は夫の店の店番当番。帰宅はたいていタクシーだが、車で来ている友人でもあるお客さんがいる場合は、同乗させてもらう。今日(すでに昨日)もそういう幸運に恵まれた。その車の中で、ふと家の鍵がないことに気づいた。バッグを替えるたびに忘れ物をするから、重要な物を一切合財入れたバッグを固定して、常に持参することにしていたら、そのバッグ自体を忘れて大変な目にあったのがつい最近。2時間以上運転して到着した仕事の現場で、気づいたら免許証も財布も携帯電話もメモ帳も住所録も何もかもない。車内で飲むコーヒーとかおにぎりはしっかり用意していたのに、もっと大切なモノ一式全部忘れた。仕事では常にハンコを必要とするのだが、これも、もちろんない。試しに「ハンコ忘れたので指紋でもいいですか」と聞いたら、係の人は驚いた表情で返答しなかったから、ああダメなんだな、と判断するしかなかった。

偶然の重なりでなんとか乗り切ってからしばらくして、今度は同じ遠隔地で車のキーが行方不明になってしまった。集中力を要する仕事を終えて、疲れたなあと思いながら、車に乗ってゆっくりため息をつけるはずだったのに、キーがない。何かの間違いに決まっている。たいていはバッグの隅とかポケットから出てくるものだ、となるはずなのにない。ここまで来てこの事態。電車で帰ってなんとか鍵を手配して…とか、業者を頼んで…とかの費用を考えると、本日の仕事のためにソンという勘定。これも、仕事の前に入った喫茶店で落としていたことが判明して結果的には事なきを得たのだが、続いて今夜の鍵なし。夫の携帯にかけたら幸い、眠そうな声で出た。「ごめん、ごめん、鍵忘れたから開けておいて、1分で着くから」と連絡。連日のミスは歳のせいだろうか。でも、今よりずっと若い時に、空港にチケットを忘れて行ったりもしているから、そのせいばかりではないだろう。ほとんど忘却の中で過ごしている息子に「あなたに似てきた」と言っては「逆だろ」と言われる。今のところ、幸運に支えられて最終結果かろうじてOK状況だが、進行したら大きな損失がでるに違いない。それにしても、他の方々はこういう事態をどう乗り切っているのだろうか。自信喪失感深まるの日。
by kienlen | 2006-07-19 01:23 | その他雑感 | Comments(0)

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