暁の寺

バンコク観光の目玉のひとつに寺院巡りは欠かせないと思うが、中でも私は暁の寺が好きだった。三島由紀夫の小説になっているというだけじゃなく、デザインも立地も大変によろしい。他の寺に行きたくなることは実はあまりないのに、ここだけはバンコクに来るたびに行きたくなるのだが、もう何年か知らないがずっとずっと改装工事中だった。このままずっと工事が続くのかと思うくらいの長期間だった。見ることはできるが、足場が組んであり夜のライトアップだって足場付きではかなり興ざめ。それがつい最近工事が終了してちょっとした話題にはなっていた。で、娘が来た時、ディーゼル列車で行ける海辺の町で海鮮料理を食べ、帰りはトラックに乗って途中まで戻り、すっかり暑くなってしまって涼しいタクシーに乗り換え、この寺に行ってみることにした。そうそう、娘は最初から暁の寺に行きたがっていたのだった。
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これまでいつもボートで行っていたので、タクシーで乗り付ける正面玄関(なのか)から入るのは初めてかもしれない。どこで入場料を払うのか分からずそのまま入ったら、係員が娘の半ズボン姿にダメ出しをした。タイの寺で膝より短いのはダメであることを、私も長く行っていないので忘れていた。前回も王宮でなんと夫のズボンがくるぶしより少し短いだけで入れなかったのに。でも、これをタイ人に話したら、そこまで厳しいかなとびっくりされた。暁の寺は入り口でスカートをレンタルできるようになっているのでそれで入ることもできたが、何だか面倒になり、外観見ればいいやで入るのは止めてしまった。これまでに比べて真っ白になっていた。噂ではあんまり良くないみたいな声が聞えてきたが上品でとてもきれいに感じた。来月はまた知り合いが来るのでここは案内することになるだろう。


by kienlen | 2017-10-21 20:01 | | Comments(0)

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