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予想通りの対応

アパートの部屋ではエアコンではなくて天井に設置された扇風機を使っている。いつものように入るなりすぐスイッチを入れた。部屋が妙な臭いに包まれた。隣の人がベランダで料理しているらしい気配を感じていたので、何か作っているのかと思ったが、それにしても臭いの質が違う。臭いの元になるようなものもないのでシャワーして、ふと気づくと、扇風機の動きがものすごく遅くて、スイッチから煙が出ていた。びっくりして管理人を呼びに行った。「火事」と言うと「そんなバカな、そんなこと今までなかった」と怖がって動こうとしないので「とにかく来い」と言って来させた。扇風機のスイッチから煙が出ている由を伝えると「隣の部屋の人が電気に詳しいから呼べばいいのに」と、さらに的外れなことを言っている。こういうところは全く私の思い描いていたタイである。

部屋に入れてもくもく煙の出ているスイッチを切ってくれと頼む。こちらは電圧が高くて感電死もよくあるので怖い。さすがに触れないわけにいかなくて彼女はスイッチを切った。修理はいつできるのか聞くと「あなたは一体いつ在宅なのか」「いつもいないじゃないか」と逆に文句を言われる。隣の人を彼女が呼び、ふたを開けて焦げている部分を説明。管理人は「電気屋は忙しいからなかなか来てくれない」と言っている。翌日は管理人が休んでいて打ち合わせできず、昨夜友人と食事して戻ったら管理人がいたので「いつ来てくれるんですか」と聞くと「日曜日にいるって言ったから電気屋が来たのにいなかったじゃないか」と言う。とても本当とは思えない。多分ウソである。前にもテレビの調子見るといって来たのにいなかったと文句を続ける。こういう対応も常套手段だ。時間聞こうと思ったのにあなたがいなかったでしょ、とこちらも言いながら、こういうストレートな言い方じゃないよな、タイスタイルだとと思って、しかしどういう言い方していいのか分からない。とにかく月曜日に電気屋が来たら電話をくれれば来るからと何度も確認した。それと、本当に来るかどうかは別問題であるし、どんな言い訳するかもまだ分からない。電話のスイッチを切っているじゃないか、という文句には、さすがに当方も呆れた。携帯電話番号違うと言われるのを防ぐため、当人に書かせた。どうなることか。

by kienlen | 2017-09-11 08:47 | その他雑感 | Comments(0)

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